出雲人らの伝承では、
男性の貴人(大王、副王、王族(出雲帝国は東西の2王家が並立の正副2王制))が亡くなると、編み籠に御遺体を納めて高山の高木に三年吊し上げて殯(風葬)して後、
期日に御遺体を高木から下ろし洗い清め(洗骨)て後に
磐座を組み改めて御遺体を埋葬(本葬)するのが最高儀礼だったとか。

件の高山が立ち入る禁止の神奈備山(御神体山)とされ 磐座は御神体。殯した高木は御神木。