この映画では、力を持つ存在→怨みの塊たるタタリ神と化すのを描いた

逆に、人間を殺す力を持ったもの「祟る(たたる)神」を祀る→守り神にしようとする
これが日本神道の本質

  縄文時代の世界観     (梅原 猛)
http://www14.plala.or.jp/bunarinn/plala/daieryAA/totttori/umeharatakesi/umehara.html

 『日本人にとって神は人間の力を遥かに超えた強い力を持つものであります。
それはまず、災害として、その恐るべき力を現すのであります。』

 『例えば、オオカミは大きな神、或いは真神と言われますが、
それは人間を食い殺すからであります。』

 『ヘビもとくに毒ヘビはオオカミと言って怖れられ崇拝されます。』