>>262
我が国の上古、王様や王族、貴人等の成人男性が亡くなると、
葛等で編んだ網籠に亡者を納め、それを(後々に陵墓となる)高山の高い木に吊し上げて三年間の殯(風葬)の後、
すっかり白骨化したご遺体を下ろして丁寧に洗い清め(洗骨)、更に磐座を組みその下に埋葬する。
貴人の殯を行った高い木(二〜三本)が御神木、高い山が普段は禁足の神奈備山(御神体山)となった。
コレが太古の出雲神族の最高の葬送儀礼。