越が北方系渡来人の割拠地というのはその通り(北陸地方の人たちの顔立ちを見ても一目瞭然)。
そして、越(コシ)の八岐オロチとも言うぐらいだから、
素戔嗚尊による八岐オロチ退治伝説は、素戔嗚尊を総大将とする大和勢力(正確には原・大和勢力)による、北陸(〜丹波・丹後)地方に割拠した北方系渡来人政権の制圧過程をメタファー化して描いたもの。
ちなみに「出雲風土記』には八岐オロチのやの字も登場しない。