妖怪について語ろうや [転載禁止]©2ch.net
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何故その地域でその妖怪が語り継がれたかという事をよく考察すると面白いだろうな… 江戸時代に一番積極的に妖怪を広めたのは、平田篤胤だ。
平田篤胤の元々の目的は、日本人の為の日本人の思想の創設。これが「平田国学」の基本理念。
要するに、幕府を批判して尊皇攘夷をやりたかったわけ。
いきなり江戸時代に危険思想をばらまくのはとっても危険だから、平田はまず妖怪や神代文字など
で一旦クッション作って読者を増やし、その上で平田国学を伝えた。
何やら…今の時代に通じる話ですなーw
平田国学によって尊皇思想に多くの人がかぶれ、結果的に明治維新は達成できたが、元々平田国学
は危険思想だから、先鋭化したトコは明治政府からも弾圧を受けてしまう。ここいらへんは島崎藤村の
「夜明け前」に詳しいよね。 あの人は「戦争はいかん!腹が減るから!」という平和思想の持ち主 >>6
そして、妖怪を商売道具に利用して駄目にしたのが妖怪ウォッチ >>5
「危険思想だから」てのは左翼のレッテル張りだぞ
実際には欧米基準の「宗教の自由」を優先しなければならかったから
国家は宗教に対して中立になって神道を贔屓できなくなったってことだよ >>13
明治政府自身が、平田心学を危険思想と見なしていただろw
明治政府は江戸時代は左翼だろうが、明治政府が成立しても左翼な訳ないだろw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています