狐が葉っぱを頭にのせてくるりと回って変身・変化するっていう話があるけど、これは中国の道教が源にある。
狐は骸骨を頭にのせて北斗七星(道教の中では生死の神とか考えられてたはず)の方向にお辞儀をし、それでも骸骨が頭から落ちなければ変身・変化できるって言い伝えがある。
だから、本来は葉っぱを頭に乗せて変身するのではなく骸骨をのせて変身するものだった。
実際、『狐草紙』には骸骨を頭に乗せてる狐が描かれているはず