ついでだからもうちょっと補足。

 ちなみに甦る〔黄泉帰る〕と、転生ってコトになるのか名前が変わってしまう、
カグツチはヤソマガツヒ、イザナミはオオマガツヒに。《→イヅノメはイザナミの元の名前》

 黄泉下りは、死んだ妻を連れ戻しに行く話になっているけど、
上で説明したとうり本来のメインは子供の方で、妻は後付けのオマケだってこと。
 だから古事記の方ではヤソマガツヒ・オオマガツヒの両方が登場するが、
書記の方ではヤソマガツヒしか登場しなかったりするわけ。