民宿を「自分たちの貸切」のように我が物顔でどんちゃんさわぎして
寒い山の中、「すみません、タバコ吸っていいですか」と「灰皿や囲炉裏のあるみんなで集まる部屋」で言われて
「タバコなんて吸われたらボク死んじゃうヨ〜、外で吸って来てネ」と追い出そうとして。激怒したおじさんおばさんに怒鳴られるペロ
今までさわいでたのがとたんに目をそらしちびちびと酒飲みながらだんまりして、まるで先生に怒られる小学生のよう
ペロ「今日はボクらの貸切ですから騒いでも別に」
おばさん「じゃああたしたちは何だコラ」
ペロ「ボクおは何回も泊まった常連なんですよ」
おばさん「あたしらは何十回も泊まってる。常連だからえらいんならあたらしのほうが偉いよな」
ペロ「タバコ吸ったら人の迷惑で」
おばさん「ここは喫煙可能だしあんたらの方が声もでかくて迷惑だ」
悉く完封されたペロちゃんは
「いいですじゃあ私が引きます、みなさん撤収しましょう」とすごすごと片づけて、というか片づけさえ他人任せで部屋に逃げ込んで寝るペロちゃんでしたとさ