最後に、エアが「彼の名をエアとするがよい」と告げて、マルドゥクとエア(=エンキ)が習合させられている。また、「神々の最高神 エンリル」とも呼ばれているため、エンリルの役割も吸収したことになっている。
このほかには、父エアが呼ぶ「マリヤウト(マリ・ヤ・ウットゥ=私の息子、太陽)という別名もある。

「エヌマ・エリシュ」の中で語られるマルドゥクの容姿には「四つの耳と四つの眼」「唇が動くと炎が燃え上がる」「神々の中で最も背が高く、容姿は群を抜いていた」といったものがあり、そこはかとなくインド神話的な雰囲気をもっている。


マルドゥクはエンキ(エア)とエンリルとも同一だという事が書かれている

つまりマルドゥクはエンキの40、エンリルの50の数字の意味も持った神ということになる

それに加えてマルドゥクは「太陽の牡牛」だから当然3の数字も持っている

この世界の3、4、5の倍数はマルドゥクを表す数字だとこれで判明