40歳以上の男性は、30代以下の男性と比較して、自閉症の子が生まれる確率が6倍高いという報告があります

アメリカにあるマウントサイナイ医科大学の研究結果を見ると、40歳以上の父親と30代以下の若い父親から産まれた子供を比較したとき、高齢の父親から産まれた子供は自閉症になる確率が約6倍以上という結果がでています。

自閉症や発達障害は子供が一定以上成長してからでないとわかりにくいですが、その確率は年齢と共に上昇しています。

流産のリスクが高まる

女性の年齢が例え若かったとしても、男性の年齢が高くなれば高くなるほどそのリスクは上昇していきます。

本来流産が、年齢関係なく平均して100人中10人前後だとすると、年齢とともにその発生率は上昇していき、50歳を超えると流産リスクは約2倍になるといわれています。

そのため、例えば女性が20代前半や10代の若い相手だったとしても、男性側が高齢であるのならば、それは高齢出産であるといえます。