近田春夫氏の瑛人レビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cff829539f62a8641ab4a574ed21cc9a2250e35

インディーズの配信曲が史上初! 各種チャート1位!と話題騒然(?!)の『香水』だが、そのあたりの社会学的考察などは専門家にお任せするとして、私は楽曲それ自体に着目してみたい。

タイトルから、まず一応イメージなどを膨らませてみた。想像していたのは、媚薬とか誘惑とか、そんなコトバの似合いそうな、どちらかといえば“濃密”でセレブなムードたっぷりな、OL系女子向け(?)の、小洒落た夜のお伽話的jpopだった。

 それがところが蓋を開けてみれば、まったくもって予想とは違う世界が待っていた。いってみれば、
まさに“モラトリアム感が目一杯に漂う男の子”が主人公の、いわゆる“青春譚”だったのだ。