ちょっと長いけど…

ライブ開催にあたり
昨年は、我々として初めて経験する新型コロナウイルス感染症拡大という危機に直面し、予定していたライブツアーを中止することしかできませんでした。あれから1年近くが経過し、未だ収まらないこのコロナ禍において、どうすればライブを実施できるのかということを考え続けてきました。
それは我々だけでなく、各地プロモーターも、会場スタッフもこのとても厳しい状況の中、どうすればお客様を安全に迎えることができるかということを考え続け、手探りながらもコロナ禍におけるライブ実施を積み重ね、結果として今年に入り客席において新型コロナウィルスに感染したという報告は入ってきていません。
9月の状況がどのような状態かは誰にも想像できませんが、今実施しても安全な方法でコンサートを準備することが我々の最善と考えました。
まずは、客席の収容人数を50%、もしくはグループディスタンス(例えば3枚の申し込みであれば、その3枚の両隣は1席空いているというチケット販売方法)としてお客様同士の密接を回避すること。
次に、収容人数を減らした場合、チケット販売数が減ってしまうため、「チケットを購入できない」というお客様をできるだけ減らすために、1日2回公演(※初日福岡公演は除く)とし、公演時間の短縮、会場の密閉時間を短くすることにしました。
また、公演時間の短縮によって、リハーサル時間も短縮し、キャスト、スタッフの感染リスクを減らしていこうとしています。
また、今回はチケット代金にドリンク代金を含め、予め徴収させていただくことにより、入場時におけるお客様と会場スタッフとの接触機会を減らしていく考えなど、いくつもの安心安全への取り組みの積み重ねで皆様を会場にお迎えできればと考えています。
今年はいつもと違ったライブになりますが、今年しか体験できないこと(ライブ)もあります。
皆様と会場にて笑顔で会えることができればと願っています。