2015年のブレイクは『ギター女子』

『カープ女子』、『こじらせ女子』、『マウンティング女子』など、様々な『女子』が流行した2014年。
そんな中、早くもネクストブレイク候補として『ギター女子』(ギタ女)がジワジワときている。
2000年代にムーブメントを起こしたYUI、昨年に続き2年連続でNHK紅白歌合戦に出場するmiwaを代表とする、ギターを弾き語りで歌う女性アーティストの総称で、
彼女らの続く形で新山詩織、山崎あおい、住岡梨奈、片平里菜、宮上ゆみなどの『ギター女子』たちが次々に台頭。多くの若者から支持を得ている。

古くは中島みゆき、1990年代には矢井田瞳、椎名林檎がギター1本でのパフォーマンスを披露し、2000年代にはYUIが若者の間で絶大な支持を得てきた『ギター女子』。
YUIに続く形でmiwaが、そして新山詩織らの若手の台頭で『ギター女子』はブレイク寸前となっている。
2014年には、『ギター女子』が参加したフェスが開催されたり、音楽番組特集されたりと、人気が高まっている。

都内で『ギタ女』のイベントを企画・開催したことがある東京・六本木にある
EXシアター六本木の副支配人でブッキングチーフの佐藤信也さん((株)テレビ朝日 総合ビジネス局 イベント事業センター企画開発担当部長)は、
『ギター女子』の魅力について次のように話す。

「少し前なら、YUIさんがダントツで人気あって最近ではmiwaさんが大活躍されています。
でも、最近台頭してきているギター女子は皆さんそれぞれ魅力があり、“絶対この人”と言う感じではなくなってきています。
テクニックなら片平里菜さん、弾き語りの迫力なら住岡梨奈さん、キュートなメロディーと歌詞は山崎あおいさん、
とそれぞれ違った魅力があります」。

http://thepage.jp/detail/20141230-00000008-wordleaf?utm_expid=90590930-35