というかシーズン途中の復帰は考えてなかったと思う
GPFなんて序盤だし今シーズンまるまる休むくらいのテンションで
オフに復帰について考えようなぁくらいだったのかと

とりあえず勇利が捨て身で選手復帰促してなかったら
ヴィクトルの選手の部分は手遅れだったかもしれない
シーズンオフまで待ってたらヤコフの言うとおり二度と戻れないとこまでいってたと思う
GPFは復帰するには最後のターニングポイントだった

メタ的?にはGPFが現実的にヴィクトルといられる限界だったんだっけ
ロシアナショナルにでないとその後の五輪に出られないとか…
五輪となったらとんでもない大ごとだもんね
そのことは本編では描かれてないけど、あのタイミングで勇利は別れを切り出すしかなかったのかなー
勘違いあったらすみません

作中で平昌って単語が出てきたから察した

いやそうだと思うよ
五輪とか国も関わる重い案件だし状況的にも
勇利は一緒にいたいと終わりにしなくちゃで追い込まれてたと思う
監督のヴィクトルより精神的に大人になったの所以は
全部呑み込んで先を見据えて離れようとしたこと
勇利がたぶん想像していた以上に双方にきついことになってしまったが

ヴィクトルが選手に戻って自分のコーチを辞めたら
自分もそこで終わるの理解してるからさっくり引退か…

勇利はヴィクトルがコーチじゃないなら、これ以上はないと思ってるし、
ヴィクトルは勇利のコーチをやることで選手としてのモチベ保てる…
ほんとラストの「一人で抱えるには大きすぎる夢じゃなきゃ辿り着けない場所がある」に
全て集約されてる…すごい

一番困難な道が最も幸せでもあるって燃えるし萌える
全部掴むっていうビックリの結末がうけたのはそこのところもありそう

当初は五輪を控えて一年も休養する気なかったはずだから
GPFでコーチ終了を予定しててもおかしくないよね
勇利を通して自分の中に新しいものが生まれて選手としてモチベ上がってきてはいるけど
すぐ復帰したいと思うほどじゃない
なにより勇利との関係性が深まりすぎてコーチ終了なんて考えられない
勇利にもっと与えたい求められたい
復帰したい気持ちよりユーリのコーチ続けたい気持ちのほうが大きいよね

自分の殻は破って他人とも深く関わっていかないとね
そのへんだけは勇利にもいえる