「風にならないか」

「君が思う頭のいい人ってどんな人かな?真っ先に浮かぶのは?」
[うううん、・・・IQの高い人、」
「確かに、IQは知能指数を数字で表したもの。そのIQが高い人ほど知能指数が高いと言うことになっているね。
簡単に言えば、情報処理能力。頭の回転の速さ、情報を瞬時に判断する能力、集中力が高い、感情に左右されない
などの能力を図る指数がIQテスト。これはトレーニングなどの訓練でいくらでも上げていくことが出来るんだよ。

何度でも何回でもIQテストを繰り返しているうちに誰でもテストの成績を上げていける。何故か、情報力能力だからね。
これがカラクリ。訓練していくうちにIQテストの成績を上げていける。記憶、学習、情報処理能力は、今のAIの方が
人間より優れている。原始的な初期のAIでも基本は情報処理能力。AIがまだ到達指定にい能力が考える能力。

自我、「我思うゆえに我あり」自我の目覚め、意識、自分が誰であるか?・・・これがまだできない。記憶、学習能力、
情報処理能力できるけどね。人間を映す鏡AIを作ったことによって、何が難しい能力かが見えてきた・・・」

「人間の能力を一つのテストで単純に判断できないのね。」「情報処理能力だけで判断できないんだ。」
「君が読んでいる良い波動の本も、量子論の応用だね。実は利用する人は沢山いても、本当に理解している者は
いないと言われているのが量子論なんだ。エンタングルメント、量子もつれ、不確定性原理、まず、これを理解することが大切だね。

今世界一のsupercomputer京が1万年かかる計算を瞬時にこなすのが量子コンピューター。桁違いの演算能力がある。
この仕組みが心臓部の量子ビット。0と1の重ね合わせ、量子ビット0でもあり1でもある。だから同時計算が可能。
桁違いの演算能力が出来る。従来のコンピューターは0と1は別の数字で別々に計算していた。量子ビットは
0でもあり1でもある世界。これと同じ仕組みが波動関数。都合のいいとこだけの良いとこどりは出来ないんだ。

この世界に答えや正しいものはない、不確定性原理、エンタングルメント、量子もつれ 物質と反物質 ± 陰陽 
すべて背中合わせだからどうしようもない。人間はどうしても自分に都合よく考える生き物。 答えや正しいものを
探そう導き出そう本質を見極めたいのが人間の性、好奇心がある以上、どうしようもない・・・
       ・・・・ 実は何が大切かと言うと・・この曖昧な世界を知ることなんだよ ・・・・ 
       
             -----------もうそろそろ風にならないか-----------

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