選手権予選

南山城、二条、東山の3強は変わらずか。

南山城。
春の優勝以降はタイトルから遠ざかっているが、大会では強豪との対戦が続いており経験値は高い。投打ともに軸があり勝ち進んだ場合、戦力的にダブルの準決、決勝は有利か。

二条。
こちらも秋の優勝以降成績を残していないが地力は健在か。はまった時の爆発力は京都NO.1。いい選手は揃っているが、人数が少ないだけに調子の維持がカギとなるだろう。

東山。
春は足元をすくわれたが、きっちりと修正しローカル大会を制して打線にも迫力が出てきた。3強のなかでは勢いは1番。悲願の全国大会出場に向けて、ともに勝ち進めば準決勝であたる南山城戦がヤマ。

怖い存在は宇治、嵯峨野、洛南。

宇治。
強豪が出場していないもののローカル大会を勝ったのは大きい。初戦から二条相手は厳しそうだが、モノにすれば決勝も視野に入ってくる。

嵯峨野。
チームのまとまりに欠けるが、戦力的には3強に続く存在。一戦必死なら金星はありえる。

洛南。
いまひとつ勝ち切れない弱さはあるが、集中力を発揮すればじゅうぶん勝ち上がる力はある。

洛北、西京極の春は本物か。
両チームとも春の予選では一波乱起こしたが、その後を見ると???春は実力かラッキーか??夏の予選で力を証明したい。

嵐山はこのまま沈むのか。
量より質と揶揄されないためにも初戦は落とせない。

苦戦続く北部勢。
各チームにはいい選手もいるが、チームの総合力に欠ける。接戦に持ち込むことが勝利への必須条件。

沈黙を破りたい京田辺、洛中
過去には激戦を演じた京田辺と洛中。最後の夏にもう一旗揚げたいところだ。