>>379
今でこそ同じ規模、同じ扱いに近くなってきてるけど、
春の「全日本大学野球選手権」と秋の「明治神宮大会」は全然違うんだよね。特に昔はもっと大きな差があった。

立教が二年連続で出た平成1、2年当時の明治神宮大会は、全国の全リーグに出場資格が与えられてはいなくて、
今のように「秋の大学日本一決定戦」というほどの注目度は全くなかったってことを、キミ、知らないで書いてるでしょ?
高校の部に至っては、当時は順繰りに県に枠を与えて県の2位校や3位校を呼んで場数を踏ませる為の大会だったんだよね。
例えば、秋の県大会準決勝で負けて関東大会に出られないけど、今年はうちの県に枠があるから県3位になれば神宮大会に出られるんだ、みたいな。

そんな中途半端な大会だから当時浪人中の長嶋さんも見に来なかったし、全くニュースにもならなかったし、
そもそも、89年の決勝近大立大戦は月曜午後なんで、客が入るわけないんだよ。