●分析(ベアクロー)

6月に「Reliever of the Month」を受賞したベアクローだが、7月から制球が不安定になりBSを連発。

ASブレイク後のBSは「3」

7月22日対TB戦
3点リード4-1の9回裏から登板。3ランHRを被弾し5失点でサヨナラ負け4-6x。

7月28日対WSH戦
1点リード1-0の9回表から登板。死球&被安打2で1失点し同点に。チームは10回裏にサヨナラ勝ち2x-1。

8月2日対PHI戦
1点リード2-1の9回裏から登板。3ランHRを被弾し4失点でサヨナラ負け2-5x。

8月2日対PHI戦ではFFでストライクが取れず、最後はほぼSLを投げるしかなかった。
で、それを狙い打ちされサヨナラHRを被弾。

FFがコントロールできず打者の後ろに投げてしまうベアクロー。
https://www.mlb.com/video/c-2340342783

■マッティングリー
(ベアクローをCLから外すか?)
まず話し合う。少なくとも、今日ような結果の直後にそのような決断はしない。

彼は厳しい場面で投げている。
我々は彼がそういった場面でも通用することを知ってる。
最近の失敗は明らかに我々が望んでいることではないが、その失敗から学ぶことは多くある。

マッティングリーはCLからは外さず、もうちょっと様子見する方針。

ベアクローは投球メカニクスのチェックをして対策する予定。
調子の良かった頃のビデオを見たりして、頭の中に良いイメージを取り入れて悪いイメージを取り除くことも。

メンタル的な不調っぽい。
なんとか乗り越えて欲しい。
イップスにならないように祈るのみ。

highlights
https://www.mlb.com/video/search?q=531043
boxscore
https://www.mlb.com/gameday/531043/final/box
statcast
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?game_pk=531043

Struggling Barraclough to remain in closer's role
June's NL Reliever of the Month seeking answers after three straight blown saves
Aug. 3rd, 2018
https://www.mlb.com/news/c-288728552