●エピソード(ロハス)

8月10日の朝、ロハス一家が家族同然に可愛がっていた愛犬が亡くなる。
そして、ロハスはその日の試合で愛犬に捧げるHRを打った。

愛犬の名前はAlmudenaでスペイン王女に由来。
オールド・イングリッシュ・シープドッグの雌で12歳。
癌の闘病中だった。

元々、Almudenaはロハスの妻が飼っていた犬で、ロハスが妻と結婚した時に一緒にロハス家の一員に。

結婚するまでのロハスは動物が苦手で、犬に対しては怖さを感じてたので好きじゃなかったが、
Almudenaと一緒に過ごすうちに犬が好きになった。

例えば、Almudenaはロハスが帰宅すると必ず玄関まで迎えてくれる。
ロハスが試合で結果が残せず落ち込んで帰宅した時ははそれが癒しに。
そんなAlmudenaから動物が人間に対して与えてくれる愛情を学んだ。

ロハスは最初の守備に就いた時、グラウンドに「祖母と息子の名前」を指で書くのがルーティン。
8月10日の試合では「Almudena」と書いた。試合中もAlmudenaを思い出して泣いていた。

7回裏に2ランHRを打った後にグラウンドを一周している時は、
走馬灯のようにAlmudenaと一緒に過ごした日々を思い出してた。

ロハスはこれまでキャリアの中で、試合中に誰かに連絡を取ることを決してしなかったが、
HRを打った後は「Almudenaのために打ったよ」と妻にテキストメッセージを送った。

ロハスはオフにAlmudenaを追悼するための慈善団体を設立することを考えてる。
オフにその慈善団体でイベントを開いて資金を集め、マイアミの動物保護施設に寄付する考え。

Rojas' 2-run homer to left
https://www.mlb.com/video/c-2369129383

■ロハス
自分は彼女を長女のように愛してた。
彼女は自分の人生で本当に大切な存在だった。
自分達家族にとって本当に悲しい一日だった。

■Almudena
https://twitter.com/MRojasOfficial/status/1028126732270874626
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)