●プロスペ情報(シエラ)

>>411

■ピエール
俊足でパワーレスなコンタクトヒッターのお手本みたいな選手。

コンタクト能力(93.7%)が非常に高い。
ボール球に手を出すこと(24.3%)は少なく、空振り(2.8%)は非常に少なく 、三振(5.8%)も非常に少ない。

パワーは無いが(HR 18 ISO.066 Hard 18.6%)、俊足を活かすためにゴロ(55.5%)を多く打つ。
俊足の割には内野安打(7.6%)はそれほど多くないが 、セーフティーバント(34.0%)は上手い。

ただ、四球(5.6%)は選ばない。
コンタクト能力が高いから打ってしまう、もしくは、打ちたがりなタイプ。


■シエラ
コンタクト能力が低い(74.9% /MLB 77.4%)。※

※MLB:MLB打者平均(2018年)

ボール球に手を出しまくり(41.9% /MLB 30.6%)。
それなのにボール球へのコンタクト能力は低い(53.9% /MLB 63.4%)。
空振りが多く(13.5% /MLB 10.5%)、三振も多い(24.6% /MLB 21.5%)。
なので、ピエールのような「打ちたがりタイプ」と言うわけじゃなくて、単純にボールの見極めができてないだけ。

安打や長打になり易いライナーは打ててはいるが(27.6% /MLB 21.5%)、
強い打球が非常に少ないため(12.9% /MLB 35.8%)、安打になり辛く長打にもならない(ISO .018 /MLB .165)。

課題はボール球の見極めUP、コンタクト能力UP、強い打球(パワー)UP。
まずは、ボールの見極めと空振りを少なくできれば。そうすれば比例してコンタクトもUPするはず。

あとは、強い打球(パワー)UP。
>>314にあるように投手レベルの打球速度&飛距離では苦しい。

中距離バッターになってくれとは言わないが、もうちょっとパワーは欲しい。ISO.100ぐらい。