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明治神宮野球場の使用優先順位は東京六大学野球連盟が最優先。これで一番皺寄せがいっているのは、プロ野球…


大学野球や都市対抗野球予選、明治神宮野球大会、高校野球予選の期間中、東京ヤクルトスワローズやNPB加盟ビジターチームの選手たちが必ずやっている試合前練習はどこでやっているかといえば
近隣の室内練習場と草野球でも使われる明治神宮外苑のコブシ球場というグラウンドを使用してます。
本来、NPBでは野球協約により試合前練習は本拠地球場でやらないといけない事になっているのですが、
本拠地球場が学生野球の聖地のためNPBが例外的に試合前練習での使用を認めています
そのためプロ野球チームの選手たちが神宮球場で試合前練習を行う機会は多くなく、非常にレアな風景になります。

コブシ球場は銀杏並木側から見学する事が出来て、選手達の練習が神宮球場で観るよりも近くで見れるため明治神宮外苑の名物になっています。
時々隣の球場では草野球の試合をしていて、そのチームの外野の頭を越えたボールが選手たちがいるグラウンドに入ることもたまにあり、
本当に一般人の近くで練習していることがわかります。
そして試合開始の直前になって球場に入る事ができるようになっており、これも神宮球場名物になっています

だが、狭い草野球用のグラウンドと、暑い夏に空調のない室内練習場でプロ野球の一軍選手が練習することを強いられる環境というのは
他の球団と比較したら、かなり過酷な環境で練習をしていると言えます。

こんな草野球でも使用されるコブシ球場では準備運動、キャッチボール、連携プレー、ノックを受ける練習、守備練習などを間近に見ることができます。
絵画館の正面にある閑静なグラウンドでやっており一見すると何とものどかな風景に見えますが、近くにいったら野次馬がゾロゾロ集まっていて
一般人よりゴツい体つきの人々が一般人より遥かに上手いプレーで汗水垂らして野球の練習をしていて、
監督やコーチだと思われる、いかにも怖そうな人たちからの容赦ないダメ出しの厳しい罵声が何度も出される度に、野次馬たちが声援を送ってたりしている場合があり
普通の草野球とは明らかに違う、異様な光景になっているのがわかります


・・・これくらい神宮球場でのプロ野球の扱いは下