久しぶりに応援に行こうと思った。
みんな連休中は地元に帰ってしまうので実家住まいの友を
観戦に誘った。
「は?なんで他人を応援しなきゃいけないの?
 連休中は新しいゲームに挑戦する予定だぜ」

独りで浜スタに行っても寂しいだけだ。
六大学の友に誘われつい明治神宮球場に足が向いてしまった。
そこには学生、OB、父兄と大勢の人で応援席が
埋め尽くされていた。(となりのおじさんは少ないと嘆いていたが)

汗だくの応援団部の学生、笑顔満面のチアガールの学生、
あっという間に他人を応援する空気に巻き込まれ必死に手をたたき
大声を出す自分に驚く。とても爽やかな気分になる。
母校の校歌は歌えないが1日応援しただけで他校の校歌を歌えるように
なってしまった。今でも時々口ずさんでしまう。

野球を観戦するだけでなく応援することを楽しむ行為がそこには
あった。

関東学院にも優秀なチア部があります。でもその雄姿を見たことは
ありません。野球、ラグビー、サッカー、バスケと活躍している
運動部がありますがなぜその場でみられないのでしょうか。
自分たちの競技生活で手一杯なのでしょうか。

せっかく大勢の人の前で普段の練習の成果を披露する場があるのに
もったいない。そして応援団、チアがいれば観戦する学生の増える
可能性は高いのに。
残念です。

ちなみにゲームに夢中の友は校歌は一度も歌ったことなんかないと
笑っています・・・。