【MLB】マリナーズ指揮官が示唆 9番イチロー+1番ゴードンの“高速ユニット”結成
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体力消耗を防ぐ起用法を採用「週4、5試合程度に出場する」
 
昨季まで所属したマーリンズのドン・マッティングリー監督は、イチローの体力的消耗を防ぐ起用法をとっていたが、サービス監督も同様のプランを立てているようだ。
1週間で6、7試合に出ることはないと明言し、「対戦相手やスケジュールにもよるが、1週間に4、5試合程度出場することになるだろう」と話している。

そして、打線では秘策がある。昨季までマーリンズで師弟関係を築いた韋駄天ディー・ゴードン外野手との“変則ワンツーパンチ”だ。
監督はイチローを下位打線で起用する方針を明かし、
「彼とディー・ゴードンが続けば、それも面白い。イチローが持つスピード面での成績(盗塁)は知っているし、全盛期ほどではないかもしれないが、それでも依然として脅威だ」と、高速ユニットが相手チームに与えるプレッシャーを期待した。

「彼がグラウンド上で素晴らしい本能を発揮するのは、全盛期にも見た通りだが、それは何歳になっても消えることはない。野球を熟知し、勝利に必要なものを知っている。
大きな戦力となり、試合で貢献してくれるだろうし、クラブハウスにどんな変化をもたらせてくれるのか楽しみにしているよ」

指揮官が高く評価する、衰え知らずの鉄人は、凱旋のセーフコフィールドでどんなプレーを見せてくれるだろうか。