2018年の顔:大谷翔平の伝説と物語(1)
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米国版スポーティングニュースが選ぶ「2018年の顔」に、大谷翔平が登場。元MLB通訳が語る「打者・大谷」の凄さとは?

「大谷ほど打球を遠くに飛ばす選手は、バリー・ボンズ以外見たことがありません」2002年、2003年にサンフランシスコ・ジャイアンツとニューヨーク・メッツで通訳兼ビデオコーチとして働いた小島克典氏は、スポーティングニュースに語った。

現在は日本でライター、解説者を務めている小島氏は、2015年に大谷へのインタビューを行い、二刀流として成功した大谷についての書籍も執筆している。それ以降、両者は良い関係を築いており、児島氏は大谷の試合にも多く足を運んでいる。

「米国と日本の両方で多くの選手の打撃練習を見ましたが、飛距離に関して言うと、ボンズと大谷は別格です」小島氏は言った。「(MLBでの大谷は)二桁勝てる先発投手にして、バリー・ボンズ級の飛距離を持つバッター、といったところでしょうか」