投手打者すべてのポジションを経験している。陸上競技でも代表になった種目がある。    
 そして野球があらゆる能力を必要とするスポーツであることを知っている。とりわけ投手が最も過酷なポジションである。
1試合150球も投げると、少なくも1週間は肘の痛みが治らない。投手はできなかった。
内野の最高のポジションはショートである。強い肩と広い守備範囲を必要とする。外野の最高のポジションはセンターである。
これもショートと同じ意味でだ。センターを選択した。正しい打球判断と足の速さを必要とする。他もどこでも可能であったが、投手だけはできなかった。
あまりにも難しく,またあまりにも疲れるから、そして何よりも肘がもたないのだ。投手打者走者、すべてに優れてMLBで通用する選手は現在世界にただ一人しかいない。それが大谷翔平だ。adieu