昔話で恐縮ですが、
自分が大学入学した年の春季リーグ戦、
優勝決定戦が月曜日の「血の法明戦」だった。

小杉で体育の授業を受けていたが、学生の間で今日勝利した方が優勝という話が流れ、
野球に興味は無かったがクラスの連中と午後の授業をサボって神宮に行ってみた。

結局、陣笠をかぶった我が母校は広澤にホームランを打たれるなどして面前で優勝をさらわれたが、
外野まで満員の両校学生のあの熱気は今でも昨日のように思い出される。
(明治の底力に対する恐怖はトラウマとして現在も続いている)

東京六大学野球が斜陽になり始めていた当時でさえ応援のほとんどは現役学生だった。
あの頃の熱気を体験した世代が現在の観客の主流なんじゃないかな。

ちなみにこの試合、昭和58年春季リーグ戦 法政✖明治の三回戦 YOU-TUBEでUPされていました。