2019年4月に、国際情報学部(入学定員150名)を市ヶ谷田町キャンパスに開設する。
これに伴い、施設の改修を行う。


当初計画の2022年までの都心回帰が、一年、二年遅れになった。まさに発表以来の十年計画になった。(2015年11月9日発表)
地図を見ると、『文京区大塚一丁目』は、あの音羽の鳩山御殿を北に200メートルほど行った所だ。
カギ型のピストルのような形をしている。

筑波大付属中・高学校がある。昔の東京教育大の跡地ならむ。
その東側には音羽中、跡見学園女子大がある。茗荷谷駅が近い。丸ノ内線で理工学部に近い後楽園駅と一駅だ。
駅を南に下った所には拓殖大がある。
文京地区を地でいく学校ばかりの地だ。
その北の2丁目には、広い御茶ノ水女子大がある。

いずれの土地を確保しようとしているのか。
地図で見ると、茗荷谷駅近くに、@【三井住友銀行 旧茗荷谷研修所、茗荷谷寮】というのがある。
跡見学園女子大のすぐ隣だ。『旧』で現在はどうなっているのか。使わずに既に機能していないのだろうか?
中央大学の駿河台キャンパスが今は「三井住友」海上になっているのだ。かつて一等地を明け渡したのだ、遅れバーターで、何とかしてと頼めるのか。

その北側にはA東京都交通局が7255uの土地の事業用定期借地権の貸し出しの公募をしている。
単純化すれば、72.55メートルX100メートルほどの土地だ。相当に利用できる。
しかし、法的には最長でも五十年(未満)の利用期間で、満期に至れば更新がなく終了する。
建物の買取り請求権もない。
半世紀の使い棄てという覚悟があるのか。大学が、通常は難しいだろう。否、五十年で建物の耐用年数が来る、一所に留まる必要はない、ジプシー移動も有りと割りきれば、あり得るのか☀。

待てよ、『斬新な都心展開』というのは、土地の入手ではなく、この定期借地権の活用を意味していたのだろうか。
仮に札入れしたとしても、一般競争入札で、行方は分からない。