ダルは元々コマンド悪いわ
メジャーに渡ったばかりの頃は試行錯誤して
唯一通じる球がスライダーだったので、スライダーに依存して
ひたすらスライダーで空振り取ってた

しかし、活躍した事で相手が研究して対策を採って来て
その結果スライダーを見送られる様になって行き詰った
そこでダルは4シームを磨く事に活路を見出そうとして
筋トレで球速をアップさせて更にリリースを改良して
4シームの回転数を大幅に改善し、今年は4シームの空振りが劇的に増え
変化球投手からパワーピッチャーへの転身を図っていた

ところが肘の違和感でまともに投げられず、検査しても原因が特定出来なかった為
仮病じゃないかという中傷まであったが、造影剤を使った検査でようやくその原因が
肘の骨が欠けて神経を刺激していた事が分かり、手術に踏み切った

筋トレがマイナスに働いたという証拠も根拠も無い
ダルの近年の苦戦は全ては相手の研究対策と、故障によるものだ