>男女平等というならば、すべてのスポーツも性別不問にすればいい。そうなったら女子の出る幕はなくなるな。

そのような粗雑かつ機械的な平等論は、およそ100年前の議論だろう。
現行憲法でさえ東大系研究者らは当初から相対的な平等、すなわち
合理的な差別は許容されるものと解してきた。

したがって、その観点からはスポーツにおける男女別実施には理由があり、
また政治の世界での現状を改善するためのクウォーター制導入等の積極的な
是正措置も肯定されることになる。

応援団活動も本質的にその例外ではない。
但し、上述のように実施には慎重を期する必要があると思われる。