>>96

私の名前は「お前」ではない。悪しからず。
また、そのようなことも、一言も述べていない。
以下再掲するので、しっかり読み直ししなさい。


私が高等教育=大学に拘るのは、民主政治は教育によってこそ充実しうると考えるからだ。
換言すれば、愚民の多数決を以て公正・合理性ある代議政治を成立しえないものと思われる。
ゆえに大学で教育された―物事を批判的に考察しうる―ところのデモクラシーの精神を弁えた人々による
良心を必要としている。

そのうえで、この国で最も遅れている分野が男女差別の問題である。
このことになると、保守も革新もなく、一様にわれら男は「総論賛成・各論反対」になる。
その欺瞞的態度の本音は、むろん男の怠惰な現状維持志向である。
そこで、まずその突破口として、まず国会の場での女性比率を法の根拠を前提に増やすとの
積極的是正措置の導入である。たとえば先の総選挙において、「れいわ新選組」は事実でもって
国会改革の端緒を記した。そうであれば、次は女性国会議員が乳幼児を帯同して議事堂の門を突破、
委員会室や本会議場に歩を進めてもらいたいと願う。

この国の国会議事堂にベビーカーを押し、車いすに乗る国会議員らの姿が多くみられるようになったとき、
どのようにこの国が成長したかを論じる必要も雲散霧消しよう。
むろん、そのとき神宮応援席の姿もまた好ましく変化しているはずである。