2001年末刊行のメジャーリーグ100年、読み返すと面白い。
思えば、カンセコのジュースの出版もまだのころ。
池井優氏は巻頭でテロ事件に触れ、こういう時代だからこそ数字が裏付ける嘘のない記録に熱狂すると、脳天気に書いてる。
30-30の走れる大砲バリーボンズが30代後半で突然72本打ったのは、しなやかな筋肉に改造した努力の賜物と、スポーツライターが書いてる。