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0001名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2016/07/29(金) 18:47:51.86
※ sage進行
※アンチ、モメサは徹底スルー
※コテは出禁
※メンバーsage禁止
※モモミナ話禁止
※他アーの話や比較は禁止
※次スレ立ては>>990が立てましょう
※立てられない場合は他の人に依頼してください
※バンタン×サナポエムもどうぞ


前スレ
0615名無し戦隊ナノレンジャー!
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2017/04/01(土) 18:37:31.95
完全にジンニムがいただかれちゃうと思って読んでたのにまさかの大逆転でビックリしましたw
悪い子マンネも絆されちゃう長男も可愛いです
0617名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/04/01(土) 23:56:57.28
リクエストした者だけど個人的には超可愛かったからCPは気にしてないですありがとうございます
ジンの我慢しろ、のこのお兄さん感がたまらなかったです
しばらくこの小説のおかげで生きていけそうです
0618グクジン「けだもの」
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2017/04/02(日) 00:11:29.43
>>615
感想ありがとうございます。絆www

>>616
や、ごめんなさい!そうか、攻めが入れ替わりが嫌な方もいるんですね。申し訳なかった。気をつけます。

>>617
こんなんでよかったでしょうか?
最後グクジンじゃなくなってすみません。
攻守逆転が好きなものでつい…
0624名無し戦隊ナノレンジャー!
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2017/04/08(土) 08:12:20.17
ユンホプ確かにアツいね〜最近ユンギのタガが外れた感じ
しかし私的にはグク受けも今熱い
黄金のスパダリすぎて攻めに回ることが多いけど受けに回ってもさらに可愛い
上のジングク展開には正直まいった、ジン兄がグクに絆されて抱いちゃうってほんと悶えすぎて言葉が出ない
攻め攻めのグクも受け受けでジンニムにちゃんとマンネ扱いされちゃってるとこかわいい
見直して萌えてる
0625ユンホビ「S」
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2017/04/09(日) 23:54:32.74
ユンギ✖️ホソク、ユンギS傾向(のつもり)です。今回はエロ無しです。
0627ユンホビ「S」1
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2017/04/09(日) 23:55:21.75
全開にした窓から心地よい風が吹き込んできたが、ホソクの心は晴れなかった。

スマホをいじるふりをしながら運転席に目をやると、ユンギが相変わらず不機嫌な顔をしてハンドルを握っている。

「どこ行くの?」

ホソクの問いかけにもブスッとしたまま

「ついてくればわかる」

とだけ。
ホソクは再び外の景色に目を向けると、こっそりとため息をついた。

蜜月というものはこんなにあっけなく終わってしまうものなんだ。

そっと絡め合う指が友達のそれから、恋人のそれに変わったのはまだたった一月前のことだ。
その間にした恋人らしいことといえば、一度だけしかない。
むしろまだ互いに意識する前の方がボディータッチはあったくらいだ。
0628ユンホビ「S」2
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2017/04/09(日) 23:56:06.15
ホソクはまたため息をつく。

早まったなあ。

先に告白めいたことを言ったのはホソクだった。
ユンギが他の人間と親密に話すのが許せなくて、ユンギを自分のものにしたくて、ヒョンにそのまま伝えた。

ユンギは特段驚いたふうでもなく、

わかった

とうなずいただけだった。

わかったって何だよ。

ホソクは恨みがましい目で、運転席のユンギを見る。
ユンギの髪が風に吹かれて乱れている。

ホソクの告白以降、たった一度だけ、恋人らしいことをしたことがある。
酒席の帰り道、どちらからともなく手を繋ぎ、指を絡め、ユンギに引っ張られてキスをした。
かなり長い間キスをしていたような気がするけれど、あれは酒の力だったのか。
それ以降は何もない。
何もないどころか、ユンギの態度が以前より冷たくなった気がする。
側に来ないし、ホソクが行けば、立ってどこかへ行ってしまう。
大したことない用事で呼びつけたかと思えば、もういい、と追いやられる。
そんなことが何度もあり、いいかげん頭にきてたところへ昨日だ。

昨日、ユンギがふざけてジンに壁ドンをした。
耳元で恋人のように囁いたりしていた。
メンバー同士でそんなことはしょっちゅうだが、ホソクは自分の目の前でやられたことに、自分でも呆れるくらい腹を立ててしまい、今日のせっかくのオフも部屋に閉じこもっていた。

「なあ、腹へったか?」

ハンドルを握っていたユンギがふいに口を開く。
ホソクの返事を聞く前に食堂の駐車場に滑り込んだ。
そういえば朝から何も食べていない。
メンバーは出かけたのに、一人で部屋に閉じこもっていたのを無理矢理ユンギに連れ出されたのだ。
ユンギはいつの間にか、レンタカーを借りていた。

食堂でユンギは余り食べなかった。
してみると食堂にはホソクの空腹を察して寄ったのかもしれない。
美味いチュクミの店だったのは偶然か。
会話のないまま、タコをモグモグやっていたホソクはユンギがじっと自分を見ていることに気づく。
0629ユンホビ「S」3
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2017/04/09(日) 23:56:44.99
何?と発する前にユンギはパッと目をそらせてしまった。
ホソクは再びため息をつく。
チュクミで治りかけていた機嫌が再び悪化するのを感じる。
店を出て運転席に乗り込もうとするユンギに呼びかけた。

「なあ。もう帰ろうぜ」

ユンギは眩しそうに細い目を更に細めて言った。

「いいから乗れ」

ホソクは三度ため息をついた。



ホソクは満腹でいつの間にか眠っていたらしい。

「着いたぞ」

ユンギの声で目を覚ますと眼前に海が広がっていた。
突然の海の出現に心の準備ができていなかったホソクは思わず感嘆の声をあげた。

「海だ!」

ドアを開け外に飛び出すと、車は崖の上に止まり、眼下に海面が広がる。
海からの風が寝起きの汗を冷やして心地よい。
ホソクは腕を広げ、海の香りを胸いっぱい吸い込んだ。
0630ユンホビ「S」4
垢版 |
2017/04/09(日) 23:57:19.28
キラキラ光る海に見とれているホソクの腕に、突然冷たいものが触れる。
驚いて隣を見ると、いつの間にかユンギがそこにいて冷たいコーラを差し出しているのだった。



相変わらず崖の上に停めた車の中で、倒した助手席の背もたれに身を預けながらホソクは呟いた。

「ありがとう」

ユンギは黙っていたが、ややあってこう言った。

「なんか言ったか?」

ホソクは苦笑して手を振る。

「いや。別に」

ユンギも運転席の背もたれを同じように倒している。目をつむったまま、呟いた。

「行きたいって言ってただろ」

見上げる車の天井がホソクには滲んで見える。
覚えていてくれたことがうれしいのか、こうやって連れてきてくれたのがうれしいのか。
そもそも、自分が海に行きたいと言ったのは、ユンギに告白するずっと前の、
…ずっと前だ。

そこまで考えて鼻の奥が痛くなってきたホソクはあわてて気を紛らわせた。

何か喋ろうとして考えているうちに、ふいにユンギが身を起こす。

「もういいか?」



帰ろうという意味だと思い、同じく身を起こそうとしたホソクの上に突然ユンギが覆いかぶさってきた。
驚く間もなく、ホソクの唇を柔らかいユンギの唇が挟む。
ユンギの細い指がホソクの前髪をかきあげ、耳に触れた。

一旦唇は離れるが動揺したホソクは言葉が出ない。
その隙にユンギは今度はホソクの舌を吸う。
予想外の展開にホソクは目を白黒させている。
ユンギはホソクの言いたいことがわかったようにうなずいた。

「そりゃ、そうだろ」

ホソクの体の横にあるレバーに手を伸ばす。

「何のために俺がこの車を借りたと思ったんだ?」

ガクンと音がして、ホソクは後ろに倒れこむ。

「助手席がフルフラットになるからだよ」

ユンギは悪戯っぽく笑った。

ー続くー
0637ユンホビ「S」
垢版 |
2017/04/11(火) 00:41:47.47
続きです。まだエロまでいきませんでした。
0638ユンホビ「S」5
垢版 |
2017/04/11(火) 00:42:33.95
ホソクは反射的に押し戻そうとしたが、すでにユンギが身体の上に乗っていて、動きがままならない。
ユンギはホソクの腕を上にあげさせると、彼の口に自分の舌を差し入れる。

「出せ。舌」

ユンギの言葉は暗示のように、ホソクから抗う力を奪っていく。
ホソクはヒョンの瞳から目が離せないまま、無意識に舌を伸ばしていた。
その赤く瑞々しい舌にユンギは自分の舌を絡めていく。
体にゾクリとした快感を覚えたホソクは身を縮めようとしたが、ユンギは彼の両腕を掲げたまま離そうとしない。

まるでスパイを捕らえた警察かのように、じっくりと被疑者を取り調べしようとしている。

舌と唇の交歓が行われている間、スパイはされるがままだ。
荒い息を吐きながら、ユンギから提供される彼の舌を受け取り、必死で味わう。
これでは秘密など守り通せるわけもなかった。

ふとユンギの舌が引っ込められ、ホソクの舌が一人になる。
問うようなホソクの赤い顔をユンギはじっと見つめていたが、ニッと笑って再び己の舌を出してやる。

「ん。」

ホソクは夢中でユンギの舌に自分の舌を絡めに行く。二、三度熱く口づけを交わすと、またユンギは引いてじっとホソクの様子を見ている。
ホソクは我に返り、バツが悪そうな顔をする。
0639ユンホビ「S」6
垢版 |
2017/04/11(火) 00:42:56.99
「なんだよ」

照れ隠しか、窓の方を向いて手の甲で唇を拭うホソクをユンギは今度は背後から抱きすくめる。
片手で上手にシャツのボタンを外していくユンギの手をホソクは少々邪険に追い払う。

「いきなり過ぎ」

ユンギに向き直る。

「急過ぎだよ。なんだよ、昨日だって…」

ホソクが文句言おうとするのをユンギは面倒くさそうに遮る。

「わかった」

ホソクはカチンとくる。

「わかったって何がわかったんだよ。何もわかってないくせに」

ユンギはフロントガラスから見える外の風景に目を移した。

「まあ、そうだな」

ホソクの顔を見てニヤッと笑う。

「わかってないから知りたかったんだけど」

ユンギは運転席に移動すると、目を閉じた。

「まあいいか」

ふと目を開ける。

「したくなったらいつでも言え」

頭にきたホソクはドアを開けて車外に出ると歩き出した。
いや出そうとしたが、一体どうやって車でここまで来たのか、呆れるほど草木が生い茂り、軽装備で歩いてはたちまち肌がやられてしまいそうだった。
渋々、車に戻り、それでも中に入ってユンギと顔を合わせる気にはなれなくて、車にもたれてみる。

考えをまとめようとしたが、フラッシュバックのようにさっきの出来事が思い出されるので、余計混乱していくばかりだ。
唇が熱い。
舌の感触が蘇ってきて、またホソクの体を震わせた。
ユンギの指使いを思い出すと息が荒くなってきてホソクは赤面した。

ホソクは助手席のドアを開け、中に呼びかける。

「シュガヒョン」

シンとしているので不思議に思って車内をのぞくと誰もいない。
耳元で声がした。

「やりたくなったか?」

振り返ると背後にユンギが立って笑っていた。


ー続きますー
0642ユンホビ「S」
垢版 |
2017/04/12(水) 01:49:17.27
続きです。エロです。ハードなので閲覧注意。
0643ユンホビ「S」7
垢版 |
2017/04/12(水) 01:49:52.70
ホソクの顔をユンギは面白そうに見ている。

「どうした。決心ついたんだろ?」

ユンギが一歩踏み出すと足元で小枝がポキリと音を立てた。

「それともまだ迷ってるのか?」

ホソクのシャツの襟元から、ユンギの白い手が滑り込み、ホソクの肌に触れた。
そのまま肩を撫で回す。
ホソクが熱いため息をつくと、グイと引き寄せて唇を吸った。
あっと言う間にシャツのボタンが全て外され、脱がされる。

「あ、ちょっと!」

屋外で上半身裸にされ、あわてるホソクをユンギは制する。

「誰も来ない。心配するな」

そう言うとユンギは左手でホソクのある部分に触れた。唇を吸いながら囁く。

「何してほしい?」

ユンギの指がホソクの一部分の上で弧を描いている。その部分はやがて主張してくる。
荒く肩で息をするホソクに重ねて聞く。

「言ってみろ。何してほしい?」

ホソクは赤くなって黙っている。
ユンギは黙ってホソクのズボンのジッパーを下ろし、手を差し入れて動かした。
ビクリとホソクの体が跳ねる。

ゆっくりと手を動かしながら、ユンギは囁く。

「早く言え」

ユンギの手と唇で快感が高められてきているホソクは喘いだ。

「言うって何を」

ホソクの体を向こうに向けて、車に手をつかすとユンギは言った。

「知ってるだろ。…セ?」
「せ…背伸び?」

ホソクは呟く。ホソクのアレはすっかりユンギに弄ばれて、ズボンの中ではち切れそうだ。
ユンギはホソクの耳元で囁いた。

「したいのか?背伸び」

次のユンギの言葉を聞いて、ホソクはつまらないことを言ったと後悔した。

「させてやるよ、背・伸・び」
0644ユンホビ「S」8
垢版 |
2017/04/12(水) 01:51:32.79


幸い人気の無い場所だったので、ホソクの悲鳴は聞かれずにすんだ。
ホソクは車の外壁にしがみついたが、あいにく捕まるようなところがなく、腕を張って胸を車に押しつけるようにして、必死に「背伸び」をしていた。

ユンギは片手でホソクを捕まえ、片手で「仕事」をしながら笑う。

「背伸びしてるか?」

言われなくても、ホソクの足の裏の腱は伸びに伸びて、ユンギの「仕事」に耐えていた。
だが親切なユンギは更に言う。

「もっと背伸びさせてやろうか」

そういって腕をひねると、ホソクがまた絶叫する。
はー、はー、と辛そうに息をつくホソクの目は涙目だ。恨めしそうにユンギを振り返る。
ユンギは構わず囁いた。

「このままにしておいてやるから、自分でもしろよ」

ホソクが首を振ると、また「仕事」をされたのでホソクは三度悲鳴をあげ、仕方なく右手を下ろした。

息遣いの荒くなったホソクの耳元でユンギは囁く。

「どうだ?最高だろ」

コクコクと頷くホソクにニヤッと笑う。
ホソクの右手がユンギと一緒にいい仕事をしているのは明らかだった。
ホソクは高まる快感に喘いでいたが、やがてユンギに叫んだ。

「あ、俺、もう、」

その途端、ユンギは「仕事」をやめると、ホソクを車の助手席に押し込んだ。
0645ユンホビ「S」9
垢版 |
2017/04/12(水) 01:52:07.97


やっとフルフラットシートの出番が来たようだ。
乱暴に膝を折り曲げられたホソクは、ユンギが入っていくと今度こそ外にまで響き渡るような大声をあげた。

「この!鬼!悪魔!」

その悲鳴もすぐに喘ぎ声に変わる。
ホソクはユンギの首にしがみついた。
ユンギは額に汗を浮かべながら、ホソクの顔をじっと見ている。

「なあ、俺、今日ずっと我慢してたんだからな」

喋りながらホソクを責めている。
ホソクはすぐにでも達しそうなところを必死で耐えている。
そんなホソクに口づけながらユンギは言った。

「だからおまえも我慢しろよ」

ホソクは目を剥いたが、次の瞬間すぐに喘いでいた。

「無理だ」
「我慢しろ」

そう言いながらユンギはホソクのそれに手を伸ばし、激しく揺さぶる。
ホソクは泣き声をあげた。

「やめろ、あ、あ、俺、もう」

もう達しそうだ。

とユンギが手を離す。

「だから我慢しろって」
0646ユンホビ「S」10
垢版 |
2017/04/12(水) 01:52:25.87


狭い車内でユンギは慣れたように体勢を変え、ホソクを背後から責め始める。

「自分でもやれ」

ホソクは疲れたように言う。

「無理」
「やれって」
「もう無理。今すぐイキそう」

ユンギはホソクの舌に舌をからめた。

「許す」

ホソクが自分のものに触れると、同時に後ろからユンギの重低音がやってくる。
それに押し出されるように、指を動かすと今まで経験したことのない快感がホソクを襲い、ユンギに抱えられながら、ホソクは何度も身を震わせた。
ゾクゾクする快感が昇ってきて、ホソクはユンギの唇を求める。
ユンギは聞いた。

「いったか?」

見たらわかることなのにユンギはホソクが答えるまで許さない。ホソクは渋々頷く。

「いった」

ユンギは重々しく頷くとこう言った。

「じゃあもう一踏ん張りだな」

車内にまたホソクの喘ぎ声が響く。
ホソクが喘ぎながら求めるので、ユンギはホソクの顔の前に移動する。
ユンギのヘソ下に顔を埋めるホソクの髪を黙ってユンギは撫でている。
やがてユンギの息が荒くなってくる。

「いいのか?」

ホソクは返事の代わりにいっそう舌を動かす。
ユンギは小さく呟くとホソクの口の中で終わる。ホソクの頭を抱えながら、二度三度腰を震わせた。

やがてホソクの顔を覗き込むと

「大丈夫か?」

と聞く。
ホソクは大丈夫だと答えたが、しばらくして失敗したと思った。

ユンギはフルフラットシートを使い倒すまで気が済まないらしい。

ー終わりー
0647ユンホビ「S」
垢版 |
2017/04/12(水) 01:53:47.21
以上です。
Sユンギになっていたでしょうか?
それではよい夢を。
おやすみなさい

(いつも感想ありがとうございます)
0648グクテテ好き
垢版 |
2017/04/13(木) 00:26:48.61
初めまして、素晴らしいお話しばかりでした!ありがとうございます。
0649名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/04/13(木) 01:20:03.38
おいしいユンホプありがとうございます!
背伸びって言葉を性的な文脈で読んだのこれが初めてかもw ホビきれいなボディラインだから妄想のしがいがありました
このお話の爺どSだけどホビの好きそうなもの周到に調べあげて準備してるとこ想像すると萌えますね
次も楽しみにしてます
0650ユンホビ「S」
垢版 |
2017/04/13(木) 22:44:29.42
>>648
はじめまして…感想ありがとうございます
目は腐りませんでしたか?
心配です…
0651ユンホビ「S」
垢版 |
2017/04/13(木) 22:47:10.72
>>649
感想ありがとうございます。
背伸びという言葉を性的な意味で使ったのは私も初めてでございます
そう考えるとあれもこれも性的な意味で使えますね!
0652名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/04/13(木) 23:50:09.02
>>650
どこが、なにが!笑 むしろ全力で潤いました。こんなに文章力のある方の作品とはなかなか出会えないので、ただただ感謝しております!
0656ユンホビ「S」
垢版 |
2017/04/15(土) 21:35:21.60
>>654
ありがとうございます。
ちょっと書くのに時間かかったのは、ユンギのイメージが私の中で、あまり表には出さないけどメンバー想いの人なので、人でなし設定が難しく…これは全員そうですが。
今回のこれは愛があるからのSなんです(言い訳)
0657名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/04/16(日) 13:22:05.84
>>656
いや、まさに愛があるからのS…!
ずっと手を出されるのを待ってたホソクの反応を楽しみ愛おしみながら…誘導していく感じが良かったです
SはサービスのSですからこれからもとことんユンギがホソクにある意味のサービスをしてくれるんじゃないかと今後をも妄想させてくれるような終わりでした
0659テテグク「看病」1
垢版 |
2017/04/18(火) 18:34:57.62
「もういいから向こうへ行ってくださいよ!」

心底ウザいといった顔をしてマンネは払っても払ってもおぶさってくるテヒョンをつき飛ばした。
テヒョンはそれでも懲りずに何十回目かのちょっかいをジョングクにしようとするので、ジョングクは戦闘態勢数秒前になっている。
幸か不幸か、リハーサルに呼ばれたので、メンバーはぞろぞろと楽屋からホールへ向かい出した。
ホソクが呆れた声でテテに声をかける。

「おまえ、ちょっとは限度を知れよ」

テヒョンは素知らぬ顔で歩きながらヘアバンドを直している。

「喜んでるんですよ、あれで」
「そんなわけないだろ」
「いや、そうなんですって」

言い合うヒョンたちの横をマンネがムッツリして通り過ぎる。
テヒョンが後ろから呼びかけた。

「な?けっこう楽しんでるよな?な?」

ジョングクはチラッと冷たい目で振り返る。

「いいえ、心の底からウザいです」

そう言い捨てるとサッサと早足で歩いて行ってしまった。
テヒョンはホソクと顔を見合わせる。

「ほら。喜んでる」
0660テテグク「看病」2
垢版 |
2017/04/18(火) 18:36:04.12


コンサートも中盤になり、ソロの出番が終わって舞台裏にはけてきたジョングクに、待機していたテヒョンが話しかける。

「調子悪いのか?」

ジョングクはキョトンとした。
たった今激しいダンスを踊ってきたばかりだ。

「いえ?何かおかしかったですか?」

テヒョンはじっとジョングクの顔を見ると、首をかしげながらその場を離れた。

「いや。気のせいならいいんだ」

ジョングクは腑に落ちない顔をしてテヒョンの後ろ姿を見ていたが、すぐに次のステージの衣装に着替えるため楽屋に向かった。



ジョングクが倒れたのは最後のMCの時だった。
一番にコメントを言い終えたテヒョンは残りのメンバーのコメントに耳を傾けている。
ユンギが場内を沸かせ、得意げな顔がスクリーンに映る。
テヒョンは何気なく背後のスクリーンに目をやると、次にコメントするジョングクの顔が大写しになり、会場から歓声が起こった。
しかしテヒョンはふと眉をひそめた。

ジョングクの笑顔がいつもより強張っている。
喋ろうとしているが言葉が出ないようだった。

テヒョンがスクリーンからジョングク本人に目を移した刹那、ジョングクがその場に崩れ落ち、場内にファンの悲鳴が上がり、大騒ぎになった。照明が消え、残り3曲を残して、なしくずしにコンサートは終演となった。

0661テテグク「看病」3
垢版 |
2017/04/18(火) 18:36:40.03
「よう」

ジョングクはコンサートから1週間経っても本調子にならず、微熱が続いていた。心配した事務所から、大好きな運動も禁止されて、自室のベッドに横たわっている。
よほど退屈と見えて、テヒョンがたずねていくと嬉しそうな顔をした。

とはいうものの、服はナムジュンが用意してキチンと畳んであるし、掃除はホソクが完璧にしてるし、体温はユンギが朝昼晩測っていて、食事はもちろんジンが栄養たっぷりで消化のよいものを作り、その他細々したことはジミンがちょこちょこのぞいてはやってあげているので、
つまりテヒョンはジョングクに対し、することがない。

メンバーが寝静まってからやってきて、ジョングクの話し相手になっていたが、それも尽きて、そろそろ退散しようかと腰を浮かすと、ジョングクが何とも言えない顔をする。

「もっといてよ、ヒョン。退屈なんだ」

そう言われると帰るわけにも行かず、再び腰を落ち着けるテヒョンだ。
話題を探していると、ジョングクが呟いた。

「ヒョン」
「ん?」
「ヒョンってさ、」
「なに?」

ジョングクは急に黙ってしまうので、テヒョンは変な顔をする。

「なんだよ」
「ん、いいや」
「気になるから言ってよ」
「いいです」

テヒョンがジョングクの脇をくすぐるので、ジョングクは笑った。

「ちょっと!病人ですから、ぼく」
「言えよ、気になるじゃん」
「ちょ、わかった、言いますって!」

ジョングクは久しぶりに楽しかったのかニコニコしたまま、
「あ〜」
と言葉を探してる。
傍らに座るテヒョンに顔を向けた。

「ヒョンって好きな人います?」
0662テテグク「看病」4
垢版 |
2017/04/18(火) 18:37:46.80


真顔のヒョンを見て、ジョングクはニヤニヤした。

「あ〜、いるんだ」

テヒョンは瞬きして、首を傾けたりしているが真顔のまま答えない。

ジョングクは笑顔でうなずいていたが、ふいに

「眠くなりました」

と布団をかぶってしまった。
テヒョンは黙って座っていたが、布団に向かって声をかけた。

「いるよ、好きな人」

布団はシーンとしている。
テヒョンは布団に手をかけた。

「聞きたい?」

布団の中から声がする。

「別にいいです」
「教えるって、特別に」
「いらないです」
「いいから顔出して」
「いらないって」

押し問答のあと、暑さで顔を真っ赤にしたジョングクがやっと顔を出した。
髪がボサボサになってる。
ブツブツ呟いている。

「別にいらないって言ってるのに」
「お前が聞いたんだろ」
「好きな人いるか?って聞いただけで、名前が聞きたいとは言ってませんよ」
「だから名前は言わないって」
「え?ぼくに教えるって言ってませんでした?」

テヒョンはふくれっ面のジョングクの唇にキスをした。
静かになったジョングクにニヤッとする。

「教えたぞ」

じゃあと言って再び立ち上がるテヒョンにジョングクは呼びかける。

「待ってよ、ヒョン」

テヒョンが振り向くと、ジョングクが仰向けになったまま両手をベッドの上に突き出している。
テヒョンはゆっくり近づくと、そっとベッドの上に乗り、ジョングクの差し出した手の中に入る。
再びジョングクに口づけると、ジョングクはヒョンを抱きしめた。
0663テテグク「看病」5
垢版 |
2017/04/18(火) 18:38:24.25
テヒョンがついばむようにジョングクの唇を食むと、ジョングクは自分から舌を絡めてくる。

「ねえ、ヒョン」
「ん?」
「ぼくも好きな人いるんだけど」
「おう」
「誰だかわかる?」
「う〜ん」

テヒョンは優しくジョングクの唇を奪いながら舌を吸う。

「わかんないな。教えてよ」
「どうしようかな」
「教えろよ」

ジョングクは首にキスされて喘いだ。

「じゃあヒント」
「うん」
「ウザい」

テヒョンはジョングクのパジャマのボタンを外しにかかる。

「うん。それから」
「ヒントその2、シツコイ」
「なるほど。それから」

テヒョンの大きな手がジョングクの滑らかな胸の上を撫で回す。
まだ熱があるな、とテヒョンは呟いた。
テヒョンが舌先でジョングクの胸の先端を舐めると、ジョングクは、あ、と言って目を細めた。

「それから、えーと、」
「早く次のヒント」

気の早いテヒョンはマンネのズボンの中に左手を入れてゴソゴソやっている。
マンネがイヤイヤするのを唇を奪って言うことを聞かせている。

「次のヒント、次のヒントは…あ、…う、ん、面白い」

テヒョンはニヤッとして、ジョングクの耳を噛み、ピアスの穴に舌を這わせた。
耳に囁く。

「面白いことしてやるよ」
0664テテグク「看病」6
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2017/04/18(火) 18:39:10.65
ジョングクは呻くと、自分の下半身に顔を埋めるヒョンに叫ぶ。

「ヒョン!刺激が強いよ。ぼく病人だから!」

ニヤニヤしたテヒョンはマンネの顔を見ながら長い舌を出してみせる。

「綺麗にしてやるよ」

そのまま下から上に舐め上げるので、ジョングクは目をつぶって呻いた。
ヒョンの舌の動きに耐えられないのか、顔を赤くし瞳が潤んでいる。
唇から小さく、あ、あ、と声が漏れる。

テヒョンの大きい手を持ってしても余るほどのジョングクの持ち物は若々しく張り詰めている。
テヒョンは悪い顔をして、言った。

「病人のくせに」

指ではじくので病人から文句が出る。
テヒョンはベッドに座ってジョングクを後ろから抱えるとマンネの耳にキスしながら、囁く。

「好き」

ジョングクは背後のヒョンに顔を向け、キスをねだる。

「ぼくも」
「ん?」

テヒョンはジョングクの顔を見つめた。

「ジョングクの好きな人は誰だって?」

ジョングクは綺麗な歯を見せて笑う。

「教えない」

テヒョンは悪戯っ子なマンネと唇を合わせながら、マンネの持ち物に右手を伸ばした。

「これから教えてもらうから」

テヒョンの舌先がジョングクの舌を弄ぶ。彼の手の動きと連動するかのようだ。
ジョングクは喘いだ。
0666テテグク「看病」7
垢版 |
2017/04/18(火) 18:40:42.32
「ああ、もう、だからぼく、病人だってのに」
「ん?なんだって?」

テヒョンの綺麗な長い指が自分のものを弄ぶのを見てジョングクは叫ぶ。

「熱上がっちゃうよ」
「じゃあ好きな人教えて?」

テヒョンが背後からジョングクを抱きしめながら囁く。
ジョングクは笑い出す。

「やだ」
「こいつ」

テヒョンはまたジョングクにキスをした。



「仕方なく」テヒョンはジョングクの口を割らせる最終手段をとることにした。

指を差し込むと、ジョングクは切ない瞳でヒョンを見つめ、イヤイヤをする。
しかしその後は目をつぶって、自分の中を探られていることに集中しているようだった。
テヒョンが入ろうとすると緊張した面持ちでヒョンを見る。
そのままテヒョンが押し進んでいくと、熱いため息をついた。

すっかり侵入してしまってから、テヒョンはマンネの耳に囁く。
0667テテグク「看病」8
垢版 |
2017/04/18(火) 18:42:19.52
ジョングクは薄目を開けている。
テヒョンが動き出すと声をあげた。
泣き声とも甘い声とも言える声を出すので、テヒョンも唾を飲み込んだ。
マンネのものは強張ったまま、彼の腹の上に押し付けられている。
触れると今にも爆発しそうだ。

テヒョンは両の手でジョングクの膝の後ろをそれぞれ持つと、ゆっくりと動き始める。
ジョングクの、あ、あ、あ、という声がテヒョンを掻き立てる。

「なあ、そろそろ教えろよ」

ジョングクに口づけながら囁く。

「誰のことが好きだって?」

汗だくのジョングクは瞳を潤ませながらキスをねだる。

「わかってるくせに」
「わかんない。ちゃんと口で言ってくれないと」
「…テヒョン」
「ん?」
「キムテヒョンが好きなんだ」

荒い息を吐きながら、テヒョンは動き続けている。ジョングクの答えを聞くと、たまらないというようにジョングクに長い口づけをする。囁く。

「俺も」

ジョングクは笑う。

「誰が好きって?」
「…チョンジョングクが」

激しく動くので、ジョングクはヒョンの首にしがみついた。

「ヒョン、激しいよ…」
「ごめん」
「謝らないでいいです」
「ごめん」
「いいって……言って……あ……」

ジョングクの上にテヒョンの汗が降りかかる。
「ヒョン、すごい汗」
「……うん」
「……」
「……」
「っ」
「……ジョング」
「……なんですか」
「ジョング」
「だから…………な……なんだってば」
0668テテグク「看病」9
垢版 |
2017/04/18(火) 18:42:35.05
テヒョンがジョングクの唇を塞ぎ、右肘をベッドについて息をはずませている。
ジョングクが見上げると、テヒョンの瞳は鋭く、獲物を狩っている狼のようだ。

綺麗だ。とジョングクは思ったが口には出さない。
狼は呻くと走り出したので、狩られたウサギは悲鳴をあげた。

「ヒョン、待って」
「ごめん」
「ヒョン、待っ」
「ジョング、」
「ヒョン、ぼく、病人、」
「悪い」
「あ!」
「ジョング、好きだ」
「っ、あ、ぼくも、っ、…………愛してるよ、ヒョン」
「もう一度言って」
「好きだよ」
「もう一度」
「好きだって」
「もう一度……」
「す、好きだって、言って、る、じゃないか、キムテ、キムテヒョン!もう!好きだ!好きだって……ば!!うわあ!あ、嫌い!ヒョン!ああ! ヒョン!嫌い!」

テヒョンは自分が到達しそうになると、ジョングクのものに手を伸ばし、唇を塞ぎながら先にマンネを出させ、その後で自分も思う存分マンネの奥へ突撃し、放った……ようだ。

テヒョンがフラフラになりながらマンネにキスをすると、病人は同じく汗だくになりながら薄目を開けて言った。

「ぼく、病人なんだけど」

テヒョンは息を弾ませていたが、もう一度マンネにキスをした。

「ごめんな」

…終わり…
0670名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/04/18(火) 23:18:23.15
>>669
ユンホビの焦らしつつ濃いめの色気 情熱ある大人な感じとは違って
テテグクそれぞれがお互いを欲して 止まらない若さとイチャイチャ感がたまらないです
ありがとうございます
0671グクテテ好き
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2017/04/19(水) 00:57:02.62
>>669
しつこいけど、心底うざいけどテテが大好きなグクが有り得そうで、読んでて楽しかったです!テテグクもいいなと思いました。
0673グクテテ好き
垢版 |
2017/04/22(土) 00:11:04.52
テテさん、いまボゴミヒョンに心もってかれてますけどね笑 グクに頑張ってもらいたいです←笑
0674テテグク「看病」
垢版 |
2017/04/22(土) 23:47:28.40
ボゴミーとテテ、仲良くて可愛いですね。
ばんたんのメンバーにヤキモチやかれちゃうかな?
0675グクテテ好き
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2017/04/23(日) 23:08:01.80
>>674
漏れなく妬かれてしまうでしょう笑 花郎メンに対しても嫉妬してましたから。テテちゃんはそれを完全に面白がってましたけどね…さすが4次元!笑
0677グクテテ「ヤキモチとネックレス」1
垢版 |
2017/04/26(水) 16:47:21.12
済州島から帰ってきたテヒョンは空港から迎えの車に乗り込んだ。
ご機嫌で鼻歌を歌うテヒョンにハンドルを握るマネージャーが笑う。

「楽しかったみたいだな」

テヒョンは破顔すると力強く頷く。

「楽しかったよ、とっても!」

ボゴムとお揃いにしたキーホルダーを眺めながら、「次は一緒にどこに行こうかな?」と呟くテヒョンが可愛らしくて、マネージャーは思わず微笑んだ。

「その大きな袋は?洗濯物?」
「違うよ。これはメンバーとヒョンにもお土産」
「おっ。うれしいね」
「当たり前だろ」



宿舎でお土産をテーブルの上に広げると、わらわらとメンバーが集まってきた。テヒョンからの説明を聞く前に勝手に土産を開けてわいわい食している。
テヒョンは笑顔てわメンバーの顔を見回して、1人足りないのに気づいた。

「ジョングクは?」

0678グクテテ「ヤキモチとネックレス」2
垢版 |
2017/04/26(水) 16:48:19.31
ジョングクの部屋の扉をノックすると、返事があったので部屋の中に入る。
ジョングクはベッドの上に寝転がって、珍しく本を読んでいる。

テヒョンは気軽に声をかけた。

「おい、ただいま。こっち来いよ」

ジョングクは本から視線を外さずに答えた。

「なんですか」
「土産あるから」
「お土産?」
「済州島の」

ああ、とジョングクは呟いた。

「僕いいですから、皆で食べてください」

マンネの様子を不思議に思ったテヒョンはベッドの横に膝をつき、ジョングクと視線を合わせるようにした。

「そんなこと言わずに来いよ。チョコレートがかかったミカン、うまいからさ」

ジョングクは無言で本のページをめくる。
テヒョンはジョングクから本を取り上げる。ジョングクは顔を上げて抗議する。

「何するんですか」
「いいから来いよって」

と、テヒョンは手首を強い力で掴まれたはずみで本を取り落とした。
驚いてマンネを見る。

マンネはじっとテヒョンを見つめていたが、やがてこう言った。

「いらないです。済州島のお土産なんか」

びっくりしてテヒョンが言葉を探しているうちにジョングクはサッサと部屋を出ていった。

後に残されたテヒョンは目を丸くして、手首をさすっている。

「なにあいつ?なんか怒ってるの?」

0679グクテテ「ヤキモチとネックレス」3
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2017/04/26(水) 16:49:47.45
オフの日、テヒョンが宿舎に帰ると、まだ誰も戻ってないようでシンとしている。
いや、洋服部屋に誰かいるようだ。
行ってみると、ジョングクが床に置かれた靴の間に手を入れて何か探している。
テヒョンの顔を見て手を引っ込めた。

「ただいま。何か探し物?」
「おかえり、ヒョン。カメラのSDカードを落っことしちゃって」
「ふうん」

ゴソゴソしてるジョングクを見ているうちに、テヒョンは何か思いついたのか自室へ戻ると何か持ってきた。
ジョングクの目の前に黒い棒のようなものを差し出す。

「ほれ」
「…なんですか」
「チョコレートがけミカンだよ。お土産。一個おまえに残しといた」

よく見ると薄くスライスされたミカンをチョコレートで固めた棒状の菓子だった。
ジョングクは菓子を受け取ると、指先でつまんでジッと見、苦笑した。

「どうしても食べさせたいんだ」
「うまいんだよ」

屈託無く笑うテヒョンにジョングクはニッコリした。

「わかりました、食べますよ。その代わり」

ジョングクは菓子の先をテヒョンにくわえさせた。

「半分こしましょう」

テヒョンは何気なく菓子をくわえたが、次の瞬間ジョングクの顔が近づいてきたので、あっと思った。
ジョングクはヒョンがくわえた菓子の反対側を口に入れると、そのままテヒョンに口づけた。
息を呑むテヒョンの唇に柔らかいジョングクの唇の感触が伝わり、パキリという小さな音が聞こえる。
ジョングクはモグモグしながら言った。

「ごちそうさまでした」
0680グクテテ「ヤキモチとネックレス」4
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2017/04/26(水) 16:50:33.32
テヒョンは引きつった笑いを浮かべたまま突っ立っている。
ジョングクは鼻を鳴らすと言った。

「ヒョン、この香水新しいね。これも済州島で買ったの?」
「…そうだけど」
「そのネックレスは?ボゴミヒョンとお揃い?」
「……」

テヒョンの首には細いチェーンの可愛いネックレスが光っていた。
テヒョンは何か嫌な予感がしたのか答えない。
ジョングクは再びSDカードを探そうと床に屈んだが、急に思い直して再び立ち上がる。
真顔でヒョンに言い放つ。

「とれよ、そんなネックレス」
「え?」

テヒョンは困った顔をする。
そんなヒョンにはお構いなく、ジョングクは一歩前に出た。

「つけるなよ、そんな香り」

思いがけないマンネの言葉に、テヒョンは焦って、わかったというように顔の前に両手をあげた。

「なんか、嫌いなんだな、これ。わかった。お前の前ではつけないようにするわ」

首を傾げながら洋服部屋を出ようとするテヒョンをジョングクは素早く捕まえて、棚に強く押し付けた。テヒョンは悲鳴をあげる。

「いてててて、なんだよ!」
「お前の前ではつけないって誰の前ならつけるの?」
「…何言ってんだよ、ジョングク?」
0681グクテテ「ヤキモチとネックレス」5
垢版 |
2017/04/26(水) 16:53:28.55
ジョングクが自分のネックレスに手をかけたので、テヒョンはあわてたが遅かった。
細いチェーンはあっという間に引きちぎられ、宙を舞い、床に落ちた。
思わずカッとなったテヒョンはジョングクの胸ぐらをつかむ。

「何すんだよ」

二人は無言でつかみ合う。
ジョングクの腕力に対し、テヒョンも本気で蹴りを入れ、二人はもみ合いながら床の上に倒れる。
床に置かれた靴だのバッグだのを撒き散らしながら、二人はもみ合った。

最後にはジョングクが片手でヒョンの頭を床に押さえつけ、片手でヒョンの両手首をつかんでいた。
テヒョンは床に押し付けられ息を弾ませながら、まだ怒っている。

「謝れ」

ジョングクも息を弾ませながら乱暴に答えた。

「嫌だね」

そのままテヒョンに口づけようとするので、テヒョンはあわてて叫んだ。

「やめろ!」

が難なく口をふさがれる。やがてジョングクの唇が離れると、はーはーと肩で息をした。
ジョングクは吐き捨てるように言う。

「ヒョンがいけないんですよ。そんな、俺に見せつけるようにつけるから」

テヒョンは顔を歪めた。

「あ?何言ってんの、お前」
「ボゴミヒョンが好きなの?」

唐突なマンネの問いにテヒョンは真顔で答える。

「好きだろ、そりゃ。好きじゃなきゃ旅行に行かないよ」

ジョングクは唇をぎゅっと結ぶと、ヒョンのお気に入りのシャツを脱がそうとする。

「脱いでよ、この香り好きじゃない」

テヒョンは暴れる。
0684グクテテ「ヤキモチとネックレス」6
垢版 |
2017/04/26(水) 22:10:52.69
「やめろって」

ジョングクの手から逃れようと体を捻って腹ばいになる。が、肩からシャツを引き剥がされ、あっという間もなく上半身裸になった。

「もう!なんだよ」

ジョングクはテヒョンの背中の上にのしかかると、ヒョンの首や背中にキスをし始めた。

「この香り、この香り嫌いだ」

テヒョンはジョングクのキスの感触に悲鳴をあげた。

「やめろって!」

ジョングクを押し留めようと、今度は仰向けになり体を起こすと、目の前にジョングクの顔がある。
ジョングクはじぃっとヒョンの顔を見つめている。

「ジョング…」

何か考えていたジョングクは頷いた。

「もう、いいよね」

そう言うと、再びヒョンを捕まえ、唇をふさいだ。
テヒョンが首を振って嫌がるのを押さえ込んで離さない。
ジョングクから逃れながらテヒョンは叫ぶ。

「ちょっと待って…ジョング、本当にちょっと待って、なんだよ」
「ヒョン、…いいでしょ?僕たち仲良しだよね?」
「仲良しだけど、よくない!」
「なんで?」

ジョングクが睨む。

「ボゴミヒョンともこういうことしたんでしょ?」

テヒョンは一瞬沈黙したが、ため息をついて首をふった。

「するわけないだろ」
「嘘だ」
「嘘じゃない」
「調べさせて」
「調べるって何を…おい!」
0685グクテテ「ヤキモチとネックレス」7
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2017/04/26(水) 22:12:14.80
ジョングクは三度テヒョンの口をふさぐと、舌と舌を重ね合わせる。
テヒョンが嫌がると肩をつかんで無理矢理合わせる。
必死に逃れようとするテヒョンだが、そのうちに諦めたようにジョングクの舌を受け入れた。
ジョングクが唇を離すと、床の上に仰向けになりじっとしている。

テヒョンの裸の胸にジョングクはそっと触れる。

「ヒョン?」

テヒョンは横を向いた。
ジョングクはテヒョンを揺さぶる。

「ヒョン」

テヒョンは黙ってその手を払いのける。
ジョングクはヒョンに口づけたが、抗うでも受け入れるわけでもなく、じっとしている。
ジョングクはヒョンを仰向けにすると、何度も口づける。

「ヒョン…」

テヒョンがじっとしているので、ズボンを脱がしにかかる。脱がしてしまうと、黒いボクサーブリーフ一枚だ。
目をつむっているテヒョンに口づけながら、彼の男を立たせようとブリーフの上から手で触れる。
しばらく触れていくうちに、テヒョンの顔が赤くなり息を弾ませる。
ジョングクがブリーフの上からくわえると、ため息をついて、ジョングクの頭を押した。

「もうやめろよ」

ジョングクは答えずにヒョンの下着を取り去ったので、テヒョンは思わず声をあげた。

「やめろって」

自分の上に屈んでいるジョングクに問いかける。

「何するつもり?まさか…だよな?」

ジョングクは逃げるヒョンを羽交い締めにして押さえつける。テヒョンは騒いだ。

「やめろ、本当にやめろ」
0686グクテテ「ヤキモチとネックレス」8
垢版 |
2017/04/26(水) 22:13:10.93
シーッとヒョンの耳元で囁きながら、ジョングクは自分も裸になった。
ヒョンの足の付け根に顔を埋めると口の中に入れて何回も上下させる。
これ以上は無理とテヒョンが思うまで、それは続けられた。

次にジョングクは日焼けあとに塗るジェルを手にとって、手のひらに大量に出し、テヒョンの腰の下に塗りつけた。
冷たい感触にテヒョンは叫ぶ。
そして自分に入ろうとするジョングクの気配を感じ、大声を出した。

「やめて、やめ………あっ」

テヒョンは己の中に入ってきた異物に身をよじった。
「やめてやめて」

逃れられないと知るとはーはーと息をして、混乱した意識を整えようとしている。
耳元でジョングクが囁いた。

「ヒョン」

ジョングクは囁きながらテヒョン自身を擦り出した。テヒョンには何が起こっているか把握できていない。
ただ四つん這いになって、自分の身に起きていることを必死で受け止めようとしている。
前も後ろもモヤモヤしていて、テヒョンは何とかしたくて呻いた。
ジョングクがテヒョンの耳元で囁く。

「ヒョン」

テヒョンは呻いた。

「なんで俺、こんなことされるんだ?」

ジョングクはテヒョン自身を擦りながら答える。

「ヒョンが他の男と仲良くするからだよ」
0687グクテテ「ヤキモチとネックレス」9
垢版 |
2017/04/26(水) 22:15:26.57
ジョングクはテヒョン自身を擦りながら答える。

「ヒョンが他の男と仲良くするからだよ」

四つん這いから仰向けにされ、熱いジョングクの口づけを受ける。ジョングクはテヒョンの舌を求めながら囁いた。

「僕に見せつけるからだ」

ジョングクはテヒョンの胸に顔を埋めると鼻に皺を寄せた。

「まだあの香りがする」

テヒョンの胸に舌を這わせた。

「消したい、この香り」

唇を噛むテヒョンに言う。

「悔しい?ボゴミヒョンとの思い出消されて」

テヒョンが何か言うより先に揺さぶってテヒョンをいじめる。

「ヒョンが悪いんだよ、そうでしょ?」

テヒョン自身がはち切れそうになって、テヒョンは喘いだ。ジョングクは冷たく「まだダメ」と言う。

「なあ、そうだろ?テヒョナ、ボゴミヒョンが好きなんだろ?」
「…好きだよ」
「ボゴミヒョンと済州島でこんなことしたんだろ?」
「しないよ!」
「へえ。そうなんだ。じゃあ、僕にこんなことされて悔しい?」
「別に」
「悔しいっていいなよ。好きなんだろ」

テヒョンは苦しそうに息をする。

「そういう意味で好きなんじゃない」
「嘘だ。ボゴミヒョンに抱かれたいくせに」
「やめろよ」
「言ってよ。ボゴミって」
「バカか?」
「言えって」

激しく責められてテヒョンは悲鳴をあげる。仕方なく口にする。
0688グクテテ「ヤキモチとネックレス」10
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2017/04/26(水) 22:16:26.45
「ボゴミ…」

ジョングクはテヒョン自身に手を伸ばす。

「もっと言って、ボゴミって」
「やめろよ」
「好きなんだろ、ボゴミを思いながらイキなよ」
「やめろって」

ジョングクの手の中でテヒョン自身は堪え切れなくなっている。
と、ジョングクの手が止まった。
荒く息をするテヒョン。
ジョングクは言う。

「ヒョンはボゴミヒョンが好きだけど、僕が抱くんだ」
「……」
「ヒョンの体は僕のだよ」
「ジョング…」
「誰にもあげない」

ジョングクの手の動きにテヒョンは喘ぐ。
ジョングクは手を休めないまま、テヒョンに口づけた。

「ヒョン、好きだよ。僕のもの」

ジョングクに唇をふさがれたまま、テヒョンは身を震わせて達した。
荒く息をするテヒョンの目の端には涙が滲んでいる。
ジョングクはヒョンの涙を舐めとると、今度は自分のために腰を動かす。
喘ぐヒョンを抱きしめると、全て自分のものにしようと叩きつける。
耐え切れずテヒョンがジョングクを押し返そうとする手を床に押し付ける。

「ダメ」

テヒョンの悲鳴があがる。
もう勘弁してくれというヒョンの体を捕まえ、愛していると、ジョングク自身も高まってきた。
中に出してしまいたかったが、思い返して引き抜くとヒョンの上に放ってやった。一部は飛んでいってヒョンの顔を汚す。
0690グクテテ「ヤキモチとネックレス」11
垢版 |
2017/04/26(水) 22:18:31.55
肩で息をし、言葉が出ないヒョンにまた口づける。

「ヒョン、好きだよ」

テヒョンはぷいと横を向く。

「俺は嫌い」

ジョングクは追いかけてキスをした。

「それでもいい」

あきらめて目をつむるテヒョンの舌に舌を絡めた。

「好きなんだ、ヒョン。ヒョンが他の誰を好きでも」

テヒョンの唇を吸った。

「僕はヒョンが好き。ヒョンは僕のものだから」

テヒョンは黙って口づけを受け入れてる。

0691グクテテ「ヤキモチとネックレス」12
垢版 |
2017/04/26(水) 22:20:11.20
その後、テヒョンはボゴムに買ってもらったネックレスを探したが、どうしても見つからなかった。
ボゴムにネックレスを無くしたことを話すと、また買ってやるよと言われた。

テヒョンは絶対にジョングクに好きと言うもんか、と思っていたが、その後ジョングクがテヒョンを何回めかに抱いたときに、うっかり好きと言ってしまい、しまったと思った。

ー終わりー
0693グクテテ好き
垢版 |
2017/04/29(土) 01:05:03.41
こんばんは。
読ませて頂きました!みごとにボゴミとテテの蜜月も出てきてて、グクさんの嫉妬がリアルで、これは現実に起きそうだな…いや、現実か(←違う笑)と思いました〜 本当また素敵な作品をありがとうございました。
0694グクテテ好き
垢版 |
2017/04/29(土) 01:16:53.72
こんばんは。
読ませて頂きました!みごとにボゴミとテテの蜜月も出てきてて、グクさんの嫉妬がリアルで、これは現実に起きそうだな…いや、現実か(←違う笑)と思いました〜 本当また素敵な作品をありがとうございました。
0696名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/07/19(水) 18:42:56.49
こんにちは。お久しぶりです。
ユンミン R18書けたので投下します。
なおホソクが登場し、あとからホプミン R18になります。
0697マッサージ1 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/19(水) 18:44:25.86
ホソクは幸せなため息をついた。

「あ、お、いいね、いいね」

ステージをこなして棒のようになったホソクの足をせっせとマッサージしているのは、同じくステージをこなしたジミンである。
もちろんジミンもドロドロに疲れていて、正直マッサージは他人に施すよりも自分がやってほしいと思っている。
そうはいってもヒョンのお願いという名の命令には逆らえず、渋々ホソクの足裏を揉みほぐしている。

「あ、うん、そこ、お、いいね」
「ヒョン〜、終わったら僕もマッサージしてよ」

布団の上に寝転がったホソクはベッドと一体化しそうなくらい、目がトロンとしている。
どうもジミンが逆にマッサージしてもらえそうにはない。
そう思うと面白くないが、それでもせっせとマッサージするジミンは誠実な後輩だ。

気がつくと、スースーと寝息がベッドの上から聞こえる。
案の定、ホソクは眠りに落ちたようだ。

と、部屋のドアが開き、ユンギが顔をのぞかせた。
0698マッサージ2 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/19(水) 18:46:06.36
「ホソクは?」

ジミンはベッドの方へ顎をしゃくる。

「寝ちゃいました」

目を丸くしてユンギは部屋に入ってくると、ホソクの鼻先5センチのところまで顔を近づけ、寝息の音を聞いている。
それからホソクの頰を指で引っ張ったが、ホソクは起きる気配が無い。
ジミンがあくびをしながら言った。

「ね?よく寝てるでしょ?そこまでなったら爆弾が落ちても起きないよ」

ユンギはジミンを振り返った。

「なんか薬でも盛ったのか?」
「違います。僕のマッサージ力です」

ふざけて体の前で小さな手をニギニギしてみせる。
と、ジミンの目の前に細くて白い足が差し出された。

「ん」

いつの間にかユンギがジミンのベッドを占領して、足を差し出してる。

「なんですか、ヒョン」
「俺もやってくれよ」

やれやれ

ジミンは盛大なため息を心中でつきながら、ユンギの足のマッサージにとりかかった。

ユンギは自分の足のマッサージをするジミンの手元をジーッと見ている。
ツボを押さえても身じろぎ一つしない。

「ヒョン、気持ちよくないですか?」
「いや。気持ちいいよ」
「だったら気持ちいいリアクションしてよ。もっと、おー、とか、ああ、とか。やる気出ますから」
「こうか?『おー』『あー』」
「棒読みにも程がありますね」

ユンギがもういいと言ったので、ジミンはやれやれとユンギの足元から立ち上がった。
と、ユンギがジミンをマッサージしてやるという。
珍しいこともあるもんだ。
ジミンは喜んでベッドに横になる。
0699マッサージ3 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/19(水) 18:47:10.23
ユンギは慣れてないとみえて、ジミンの足のどの辺りからマッサージするべきか迷っている。
足裏の痛いところを力任せに押したので、ジミンは悲鳴をあげた。

「痛い!イタタタタタタやめて!」
「…悪い」

ジミンは自分で押してほしいところをユンギに告げる。
ユンギの指が望み通りの場所に沈むと満足そうな声を出した。

「お、ヒョン。上手です」

ユンギがジミンの足裏を揉みほぐすと、
ジミンは甘い吐息をつく。

「おお、ああ、いいです」
「そうか?」

元々器用なユンギはたちまちマッサージのコツを覚えたらしく、ジミンは喜んだ。
「おお〜、ヒョン、いいです。溶けそ」

すでにフニャフニャになっているジミンをユンギはひっくり返し、背中にまたがる。
背骨に沿ってのマッサージにジミンは夢見心地だ。

「あ〜、ヒョン、あ〜、ヒョン」
「いいか?」
「すごく」
「どれくらい?」
「いやもう、なんでも言うこと聞きます」
「嘘つけ」
「本当…あ、あん、すごく…いい、」

うっとりと幸せな気分に浸っていたジミンは体を再び反転されるのを感じた。

閉じていた瞼をうっすら開け、残念な気持ちでヒョンに問う。

「終わり?」

ユンギは答えた。

「いや、まだ」



爆弾が落ちても起きないはずのホソクがふと目を覚ましのは、やはりただならぬ気配がこの部屋に充満していたからだろうか。

目を覚ましたといっても、まだうつらうつらしていたが、ホソクはやがて呼吸の音に気がついた。
ジミン…?
0701マッサージ4 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/19(水) 21:56:24.97
練習が終わったときの荒々しい呼吸にも似たそれは、かすかに悲鳴のような、嬌声のようなものが混じって聞こえる。

ぼんやりした頭でホソクは寝返りを打った。

ピタッと静かになる。

気のせいかな。

ホソクはそのまま再び眠りに落ちようとした。



ホソクが眠ったのを見届けると、再び隣のベッドの陰が動き出し、また荒い呼吸が始まる。
ユンギは落ち着いてジミンを見下ろした。

「静かにな」
0702マッサージ5 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/19(水) 21:58:00.44
ジミンは汗で濡れた前髪の間から、潤んだ瞳で見つめ返す。
愛らしい唇からは荒い息が漏れている。

「でも…ヒョン、無理だよ」

ユンギの舌がざらりと動くとジミンはベッドに両腕をついたまま仰け反った。

「ああ、ヒョン………」

ユンギはジミンの片手をとると、自分の手を添えて、先ほどユンギが舌を這わせたものを握らせる。

「ヒョン…」

訴えるようなジミンの瞳から視線を外さずにユンギはゆっくり自分とジミンの手を上下させる。
ジミンの瞳が揺らぐ。

「お、お、」
「声出すな。ホソクが起きる」
「….だって」

ジミンは首を振ったり、仰け反ったりして、意識を分散させようとしてるが叶わず、再び声を上げる。

「あ、あ、あ」
「出すなって」

ユンギはジミンの口を唇で塞ぎながらベッドに押し倒した。
部屋にジミンの荒い息遣いと、微かな粘着音が聞こえる。
ジミンは無駄な抵抗を試みているようだった。足の指が開いたり閉じたりしている。
それでも息遣いの音だけ聞いている限りでは、ジミンはどんどん高まってきているらしかった。
すぐに我慢できないことになるだろう。
ところが、
ジミンの小さな悲鳴が上がった。
0703マッサージ6 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/19(水) 21:59:31.85
「…ヒョン!」
「やめないでほしいか?」
「あ…、あ、やめないでよ」

懇願するような声だった。
ユンギがシャツを脱ぐ音がする。



ホソクは隣のベッドに背を向けながら、汗びっしょりだった。
眠ってしまえればよかった。
後悔しても遅かった。
かくなる上は最後まで寝たふりを通すしかない。
必死で隣のベッドから聞こえる音を聞くまいとする。
だがそれも限度があった。

ヒョンが何か囁いている。
ジミンが何か言おうとしたが、口を塞がれたらしく言葉になってない。
そのうちにジミンが悲鳴をあげだした。

「しっ」

ユンギの声がする。
ジミンがはっはっはっと喘いでいる。
うわ言のようにヒョン…と言っている。

ホソクは目をぎゅっとつぶる。

ー続くー
0705マッサージ7 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/20(木) 08:48:29.61
隣のベッドが軋み出した。
ベッドが軋む音にジミンの声が混じる。
ああ、いやあ、ヒョン、ああ、ヒョン、
はう、あっ、あっ、あっ、シュガヒョン…

一際大きい悲鳴がジミンの口から聞こえ、ユンギがパッと手でジミンの口を抑えた。



隣のベッドでジミンがユンギに何かされてるのは疑いの余地もなかった。
ホソクは得意でもない九九を脳内で暗唱しながら、必死で意識を隣のベッドでない別のところへ向けようとする。

だが、それはジミンの泣き声のような、甘えた声が微かに聞こえるたびに、あっという間に引き戻され、いつの間にか全聴覚が隣に集中しているのにホソクは気がついた。

ジミンはヒョンにいいように転がされているのだろう、見なくても、彼が柔軟な体を反らせてヒョンの愛撫を受け入れている様子が手に取るようにわかる。

ベッドがリズミカルに音を立てるのに合わせて、二人の荒い呼吸が聞こえる。
時々音が止まると今度は唇を吸う音がする。
ジミンがヒョン…と囁くのに比べ、ユンギはほとんど何も喋らない。

ホソクは自分で自分の股間を握りしめているのに気づく。

隣のベッドがまた軋み出した。

ホソクは自分の息が荒くなってるのに慌てた。片手が動き出すのを止められない。

ジミンはこれ以上はないというくらい、甘い声で喘いでいた。
ああ、もう、とホソクは歯をくいしばる。何だってあんな声出すんだよ。
0706マッサージ8 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/20(木) 08:50:43.60
ヒョン、僕、もう、僕、もう、と言っている。
まだだめだ、とユンギの声がする。
ジミンは黙ったが、また声をあげる。
懇願している。
ヒョン、お願い、いかせて、お願いだから、もう耐えられないよ

ホソクの右手はさっきからしきりに上下していた。ジミンの声に合わせ、腰が浮きそうになるのを必死で抑える。
ジミン、ジミン、何だってそんな声出すんだ。

やっとユンギの決済が下りたらしい、ベッドが一際速いリズムで軋み出すと、間も無くジミンはああっと悲しそうな声を出して静かになる。

だが再びベッドが軋み出して、ジミンは泣き声をあげる。
ああん、ヒョン、

ホソクはぎゅっと目をつぶる。手の動きは止められない。

やあ、ああ、おお、ヒョン、ああ、ヒョン、うっ、うっ、うっ、あっ、ああん、ああん、ヒョン、ヒョン、



ユンギはジミンの唇に軽くキスをすると、彼の前髪をかきわけた。
哀願するようなジミンの瞳から目を離さず、腰を動かす。
半開きのジミンの口元は唾液で光っている。
ユンギもいい具合で絶頂を迎えられそうだった。

ふと隣のベッドを見ると、こちらに背中を向けたホソクが目に入った。
眠っているのかと思ったが、どうも起きているようだ。
ユンギは唇の端を上げてニヤッとする。
再びジミンに向き直り、囁いた。

「俺も行く」

0707マッサージ9 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/20(木) 08:52:29.11


ジミンの声にならない悲鳴が上がり、部屋に男たちの荒い息遣いだけが残っている。
ホソクはまだ持て余していたが、やがて身支度を整えたユンギがジミンにもう一度キスをすると、来たときと同じく猫のようにスルッと部屋から消えた。

ジミンはユンギが消えたあとも、しばらく息を弾ませていた。
ああ、チンチャ…と呟いている。
ベッドの上で右へ左へゴロゴロ動いているようだった。
また、チンチャ…と呟く。
切実なその声に、ホソクはふとジミンはまだ足りてないんじゃないかと思った。



急にホソクが身を起こしたので、ジミンは息が止まりそうに驚いた。
寝ぼけてるのか?起きたのか?

ホソクはこちらに背中を向けたまま、頭をポリポリかいている。
ジミンはそっと呼びかけた。

「ホソギヒョン?起きたの?」

ホソクはブスッとした声で答える。

「起きたんじゃない。起きてた」

嫌な沈黙が流れる。
と、ホソクがベッドから立ち上がってやってきたので、まだ衣服を身につけてないジミンは慌てた。

「あ、僕、ちょっと」

隠す暇もなくホソクは全裸のジミンを見下ろしている。
0708マッサージ9 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/20(木) 08:53:06.44


ジミンの声にならない悲鳴が上がり、部屋に男たちの荒い息遣いだけが残っている。
ホソクはまだ持て余していたが、やがて身支度を整えたユンギがジミンにもう一度キスをすると、来たときと同じく猫のようにスルッと部屋から消えた。

ジミンはユンギが消えたあとも、しばらく息を弾ませていた。
ああ、チンチャ…と呟いている。
ベッドの上で右へ左へゴロゴロ動いているようだった。
また、チンチャ…と呟く。
切実なその声に、ホソクはふとジミンはまだ足りてないんじゃないかと思った。



急にホソクが身を起こしたので、ジミンは息が止まりそうに驚いた。
寝ぼけてるのか?起きたのか?

ホソクはこちらに背中を向けたまま、頭をポリポリかいている。
ジミンはそっと呼びかけた。

「ホソギヒョン?起きたの?」

ホソクはブスッとした声で答える。

「起きたんじゃない。起きてた」

嫌な沈黙が流れる。
と、ホソクがベッドから立ち上がってやってきたので、まだ衣服を身につけてないジミンは慌てた。

「あ、僕、ちょっと」

隠す暇もなくホソクは全裸のジミンを見下ろしている。
0710マッサージ10 R18 ユンミン→ホプミン
垢版 |
2017/07/20(木) 08:55:50.46
ジミンはモジモジして、そっと布団で体を隠そうとした。
その腕をホソクが掴む。

「ユンギヒョンと何してたんだ?」

ジミンはいっそうモジモジとして、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で呟いた。

「マッサージを…」

それを聞くや、ホソクはベッドの上に上がり、ジミンの体にまたがる。

「してやるよ、俺も」

驚く暇も与えず、ホソクの手がジミンの体をくすぐり出す。
ジミンは笑いながら、ガードする。

「ああ〜、もう、なんなの、やめてよ」

ホソクの攻撃の手は休まらず、ジミンはあられもない姿で逃げ回る。
そんなジミンの両腕を捕らえて、ベッドの上に磔状態にする。
ジミンは笑っていたが、ホソクの自分を見る目に気づくと笑顔を引っ込めた。

ホソクは真顔だった。
ジミンは急に緊張すると、喉をゴクリと鳴らす。
何か言おうと口を開きかけたところで、ホソクの唇が重なり、舌と舌が絡んだ。
ホソクはジミンを抱き起こすと、髪を撫でながらキスを繰り返す。
ジミンは最初こそ思わずキスを受け入れていたが、途中でハッとしてホソクを押し返そうとした。

「ヒョン、嫌ですよ」

首を振って嫌がったが、すぐに後頭部を手で持たれてキスされる。
ホソクはジミンの首に舌を這わせながら言う。

「俺は嫌か?」
「そうじゃなくて、だって」

さっきユンギと重なっていたのに、という言葉はさすがにジミンは口に出来なかった。
ホソクは再びジミンの舌に舌を絡める。

「俺はいいよ。それにおまえも、」

ジミンの下腹部に手をやる。

「まだイケるだろ?」

ジミンは呻いた。

「ああ、ダメだよ、そんな…」

ホソクはジミンをベッドに押し倒すと囁いた。

「他のやつには内緒にするから」

ー終わりー
0711名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/07/20(木) 09:00:30.57
以上です。

ただただエロいジミンを書きたかった話でした。
だいぶお休みしてたので、もう読者さんいないですかね。
感想でなくていいので、読まれたら「読んだ」と一言コメントいただけると、まだ読者さんがいるのがわかるので、うれしいです。
0712名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/07/21(金) 04:24:16.03
読んでます!!
0713名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/07/21(金) 04:26:10.22
ほぷみんが好きでして…ありがとうございます……
0714名無し戦隊ナノレンジャー!
垢版 |
2017/07/21(金) 09:34:50.46
>>712
>>713
まだ読者さんいらした!ありがとうございます!
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