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【バウンサー】
第34話[1]
◆ビル裏駐車場◆
鶴見の大ピンチに
獅子戸登場!!
東京フィストを
なめんじゃねぇぞ……!!
オ─*───────
│□─□─□─□─
│□─□─□─□─.
ォ□─□─□─□─.
│□─□─□オ□─.
│■─■ォ■─■─.
∴オ∴∵∴∵.∴∵∴
∴∵.∴∵∴∵∴∵∴
∵∴<<梟>>∵∴.∵
∴∵ォ∵∴∵.∴∵∴
∴∵.∴∵∴∵∴オ∴
第34話[1]終 第34話[2]
◆ビル裏駐車場◆
フーミン「あらあらケンケン、これは嬉しい誤算ピヨ…[笑]」.:
ケンケン「そうですねフーミン。僕も彼とは一度 手を合わせたいと思っていました…[笑]」.:.
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
オ.ォ...ォ.ォ....オ
フーミン「…[笑]」.
[半グレ]─[半グレ].
──半グレ「[抑]」.───鶴見「[驚]」.
ケンケン「…[睨]」.
─獅子戸「……」─.
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
鶴見のピンチに
獅子戸が駆けつける
第34話[2]終 第34話[3]
◆ビル裏駐車場◆
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
オ.ォ.........オ.ォ
獅子戸「……[鋭]」.
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴∵.∴∵
オ.ォ
鶴見「し…獅子戸、何でここに…?[驚]」..
ォ.....オ...ォ
ケンケン「あなたはたしか…東京フィストセキュリティの
獅子戸丈一郎さんですよねェ[微笑]」.:.
オ..ォ
ケンケン「噂は色々聞いてますよォ。
あなたがいる店ではモメ事が極端に少なく、薬物使用者も
ほぼ皆無…」.
オ........ォ
ケンケン「おかけで安心安全が噂になり」.
獅子戸「………」..
ケンケン「あなたが立つ店は売り上げがアップしてる」..:
第34話[3]終 第34話[4]
◆ビル裏駐車場◆
ケンケン「先日はクラブ69で、オランダ人の総格選手を一人で制圧したそうで。身体能力も凄まじい…」
ケンケン「クククッ優秀で仕事熱心…真面目な努力家さんだ…[笑]」.:
フーミン「クスクス…[笑]」..
半グレ「プププッ…[笑]」..
ギャハハハハハ.─半グレ[♪]半グレ.
─フーミン「[♪]」
───「[鋭]」鶴見.
ケンケン「[♪♪]」.
ハハハ......ハ<Pンケン「けど詳しく聞けばあのオランダ人、泥酔状態で既に小便も漏らしてたって話じゃないですかァ〜〜っ!?あんな奴、素人でも潰せましたヨォ〜〜っ!![笑]」.
ハハ.
ケンケン「大体クラブのセキュリティなんて」.
獅子戸「………」.
ケンケン「食えない格闘家のセーフティネットでしょ!?」ハ.
ハハ
ケンケン「バイトでもできる事なのに
何をガチでイキってるんですかァ!?」.
第34話[4]終 第34話[5]
◆ビル裏駐車場◆
ケンケン「まァ、自分の身体と時間を切り売りする以外
何の才能も無い
最底辺の労働者階級ですから、仕方がないですがねェ?」.
ケンケン「しょせんあなたはバカでもできる、大した権限も無い単なる警備員」.
獅子戸「………」...
ケンケン「ちなみに僕は常に価値を生み出し…6つの会社を経営する経営者です[自慢顔]」.:
ケンケン「使われるだけの頭の悪い
君ら労働者のおかげで、良い生活をさせていただいております!!」..
[ビシッ-敬礼].
ケンケン「アザス!」
獅子戸「…………」.
第34話[5]終 第34話[6]
◆ビル裏駐車場◆
オ...ォ......ォ
獅子戸「おいカリアゲ、耳が悪りィのか?」.
ケンケン「は?」.:
オ...ォ.....オ
獅子戸「今すぐそこにいる鶴見さんを解放し、慰謝料と治療費を支払え…
そうすれば今日の件は見逃してやる…」.
ケンケン「………」.
∵オ∴∴∵.∴∵∴∵
∵獅子戸「そしてこれが」∵∴∵∴∵.∴
∵ォ∵∴∵.∴∵∴∵
∴獅子戸「最終警告だ…[睨]」∵∴.∵∴
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
∵∴オ∴∵.∴∵∴∵
オ∵ォ∴∵.∴オ∵ォ
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
ケンケン「[汗]」∵.
∵∴∵.∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
第34話[6]終 第34話[7]
◆ビル裏駐車場◆
半グレ「[抑]」..
鶴見[[!!!!!!!!!!!]].
[[ゴツ!!!!!!!!]]ケンケン.
ケンケンは鶴見の顔面に左蹴りを入れる
ケンケン「そしてこれが最終警告だ… キリッ!!」..
半笑い顔で親指を立てるケンケン。
ギャハハハ.
半グレ[笑]半グレ.
ケンケン「いや〜カッコイイ!!カッコ良過ぎですねェ!![笑]」..
ハハ
ケンケン「思わずパクっちゃいましたヨオ〜〜っ!![笑]」ハハ.
鶴見「あ…がっ…[震]」..
苦しむ鶴見
次の瞬間
第34話[7]終 第34話[8]
◆ビル裏駐車場◆∴.
∴∵∴∵∴.∵∴∵∴
∴∵∴∵∴.∴∵∴∵
[[[ドッ!!!!!!!!!!!!]]]∵∴
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴
∴∵∴∵∴∵∴.∵∴
ケンケン「[驚]」.∵
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
ケンケン[[ドドオッ
!!!!!!!!].
ケンケン「がっ…ぐっ!!!」..
突然、獅子戸の
喉輪を食らい
ふっ飛ぶケンケン。
鶴見「[驚]」.
フーミン「……」...
半グレ「[驚]」.
半グレ「[驚]」.:.
第34話[8]終 第34話[9]
◆ビル裏駐車場◆
オ.....ォ..オ..ォォ
獅子戸「言ったよなカリアゲ………」.
ケンケン「ゴエッ!!オ"エッ!![汗]」
喉元を押さえて苦しむケンケン
オ∴∵∴∵.∴∵∴∵
∴∴∵.∴∴∵∴∵∴
獅子戸「最終警告だ
ってよ…[睨]」∴∵.
∴ォ∴∵.∴∵∴∵∴
∴∵∴オ.∴∵∴∵∴
ケンケン「こ…この…クソ底辺の…[震]」[ザッ].
[ダッ>>突進].:
ケンケン「労働者階級がァ!![汗]」.
第34話[9]終 第34話[10]
◆ビル裏駐車場◆
「……[避]」獅子戸.
///////////////////
ケンケン[ブオーー――――ー]
ケンケン「ぐっ!![汗]」.
ケンケン[ブンッーー―――].
///////////////////
「[避]……」獅子戸.
左右からパンチを繰り出すが
獅子戸の巧みな足捌きでむなしく風を切るケンケンの攻撃
[ザッ…].
獅子戸「……[捌]」.
[ダッ…[構]].
ケンケン「…[汗]」.
次の瞬間
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
ケンケン「[驚]」∴.
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴∵∴.∵
第34話[10]終 第34話[11]
◆ビル裏駐車場◆∴.
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
[[[ゴキッ―――――
―――――――――.
!!!!!]]]獅子戸
ケンケン[[[!!!!
!!!!!!!!]]]
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
ケンケン『──[失]──』∵∴.∵∴∵∴
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
[ドサッ…].
鶴見「[驚]」.
半グレ「[驚]」.:
フーミン「[驚]」.
獅子戸の右ストレートがケンケンの顎に炸裂。ケンケンは失神する。
第34話[11]終 第34話[12]
◆ビル裏駐車場◆
オ.ォ..オ
フーミン「…[驚]」.
半グレ「…[驚]」.
半グレ「[驚・抑]」.鶴見「………[驚]」.
「…………」獅子戸.
ケンケン『[失]』..
オ.ォ.
獅子戸「残念だが
路上じゃ肩書きは関係ねェ…」.
[[ビクンッ‥]].
ケンケン『[失]』.
[[ビクンッ‥]].
オ∴∵∴∵∴.∵∴∵
獅子戸「…[睨]」∴.
∵.ォ∴∵∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
オ∴.∵∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
フーミン達を睨む獅子戸
第34話[12]終 第34話[13]
◆ビル裏駐車場
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
半グレ「う…!!」
半グレ「……[汗]」
半グレ「くっ…!」
半グレ「……[汗]」
∵∴∵∴∵∴∵.∴∵
[[ダダアッ]]
半グレ「い…行くぞ!![逃]」.
半グレ「[逃]」.:.
フーミン「ちょ…ちょっと待つピヨ!![汗]」..
逃げ出す半グレ達を見て焦るフーミン
その時
獅子戸[ガッ[掴]].
フーミン「!!?」.
フーミンが手にしているスマホを奪いにかかる獅子戸
獅子戸「その動画は渡してもらう[掴]」.
フーミン「クッ!![汗]」..:.
///////////////////
フーミン「フールーッ!![汗]」///
///////////////////
獅子戸「フールー!?」..
獅子戸「!?」..
第34話[13]終 第34話[14]
◆ビル裏駐車場◆∴.
ブオ∵∴∴∵∵∴.
≫≫>>梟<<≪≪∴.
∵∴∵∴∵∴.オッ
獅子戸「!!![驚]∵∴
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
〜≫>>梟<<≪〜.
[バッ].
獅子戸「うおっ!!」.
突然、獅子戸に梟が襲い掛かる。
驚きながらも梟を避ける獅子戸。
[ザッ].
獅子戸「クッ![汗]」
フーミン「…[睨]」.
梟<…[睨]>.
獅子戸を睨んで
逃げていく
フーミンと梟
フーミン「[逃]」..
〜>>>梟<<<〜.
獅子戸「フクロウって…何なんだあの女…」
第34話[14]終 第34話[15]
◆ビル裏駐車場◆
獅子戸「大丈夫スか鶴見さん」
鶴見「うう…大丈夫、ありがとう[震]」
鶴見「そ…そういえばアイツらは!?
動画を取り返さないと…[汗]」..
獅子戸「安心して下さい、回収してます」
獅子戸「何だったんスかコイツら」
ケンケン『[失]』
鶴見「た…確か
アニサキスっていうユーテューバーらしくて…俺らの印象を悪くする動画が欲しかったらしい[汗]」
獅子戸「俺らの印象を…」..
獅子戸「…[鋭]」.
鋭い表情を見せる
獅子戸
第34話[15]終 第34話[16]
◆ビル裏駐車場◆
獅子戸「まァ、詳しい事はこの経営者さんに聞きましょうよ[座]」
鶴見「……[座]」
ケンケン『[失]』
獅子戸「ついでに慰謝料と治療費もタップリと…」
鶴見「ていうか、どうしてここが!?(エスパーかと思ったよ?)」
獅子戸「会社から支給されてるスマホのGPSです。知っての通り、持ってる社員は居場所がわかりますから…」
鶴見にスマホを見せる獅子戸
獅子戸「例のごとく
さっき酔った馬場さんからラーメン屋に呼び出されて、GPSで見たら、鶴見さんまだこの六本木にいたんで呼んで来いって」
鶴見「ハハハ、なるほど、馬場さんのおかげか…」
第34話[16]終 第34話[17]
◆ビル裏駐車場◆
鶴見「しっかし さっきの獅子戸の冷静な対応はサスガだったよ。もうすっかり一人前だよな[微笑]」
[スッ・眼鏡調整]
獅子戸「いや…まだまだ修行が足りないっス…」
獅子戸「トライさんに顔面はボーリング玉と同じで、殴ると指が折れやすいから禁止だって言われたのに」
獅子戸「[溜息]」..
獅子戸「最終的にムカついて、思わずブン殴っちまったし…[汗]」
獅子戸「トライさんには内緒でお願いしますゥ〜っ!!
毎日拳チェックされるんですゥ〜っ!![涙]」
鶴見「はは…[汗]」
獅子戸「ところでその時計は大丈夫スか?」
鶴見「う〜んどうだろ」
鶴見「壊れてるみたいだから…とりあえず修理に出してみないと…」
第34話[17]終 第34話[18]
◇警視庁武蔵乃警察署◇
[ザァア〃ア〃[雨]]
刑事A『今度の害者は高2女子高生だって話だ。マスコミにゃ、いつも通り
報道規制かけた上で、単発の死体損壊等罪として処理されてる』
[ア〃アア[雨]]
刑事B『当たり前だ。連続殺人犯を…10年近く逮捕できないなんて警察の威信に関わる…』
──[遺体安置室]─.
∵∴∵∴.∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
『男女問わず∵害者の両目を自らの陰茎で犯した後…∵∴∵.
顎を持ち去る∴.∵∴
快楽猟奇殺人犯∵.∴
持ち帰り顎[テイクアウトジョー]∵∴∵∴
∵∴∵∴.∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
『遺族の事を思うと…本当に辛いものがある』
第34話[18]終 第34話[19]
◇警視庁武蔵乃警察署・遺体安置室◇.∵
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
[高島]─[鰐渕]──*
───[───]──|
─────[鶴見]─*
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
遺体安置室で
鶴見望美の遺体を前に沈黙する3人
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
───[───]──.
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
鶴見『望美……お兄ィが必ず…犯人を捕まえてやるからな……[鋭]』.:
[[ググッ・拳握]]..
鶴見『………』..:.
第34話[19]終 第34話[20]
◇警視庁武蔵乃警察署・遺体安置室◇─.
鰐渕『………』
高島『………』
鶴見『鰐渕社長………』
∵∴∵∴.∵∴∵∴∵
鶴見[鋭]─[鋭]鰐渕.
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
─────────.
[高島]─[鰐渕]──.
─────────*
──[────]──|
─────────*
────[鶴見]──.
─────────.
鶴見『僕を東京フィストに──入社させて下さい──[礼]』.
第34話[20]終 第34話[最終編]
◆ビル裏駐車場◆
獅子戸「時計 直るといいですね[微笑]」
鶴見「うん…[微笑]」...
妹からもらった
時計をみつめる鶴見
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
鶴見「どんな事をし
ても」∵∴∵∴∵∴.
∵∴∵.∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴.∵∴∵∴∵
鶴見「必ず 元通りに
するよ…」∵∴.∵∴
∵∴∵.∴∵∴∵∴∵
悲しみと
怒りを背負い
入社していた鶴見
獅子戸は
その事をまだ
知らない
第34話[終]
【バウンサー】 【バウンサー】
第33話[1]
◇某所-室内◇
不意に浮かぶ
妹との思い出
東京フィスト社員・
鶴見拓哉を襲う危機!!
鶴見望美[少女期]
『ねェ おにィ…』
鶴見[少年期]『ん?
どうしたのぞみ』
鶴見望美『おにィはおおちくなったら、なにやたんになるの?[微笑]』
鶴見『うーん、やっぱボクは…電車の運転手さんかな[微笑]』
望美『………』
望美『ダサッ!』
鶴見『はあ!?[汗]』
望美『ダサッ!!』
鶴見『そんな言葉使っちゃダメだよ!!』
幼少期の鶴見拓哉と鶴見望美…
積み木遊びをする…兄妹
第33話[1]終 第33話[2]
◆ビル裏駐車場◆
フーミン「ダサッ!!」.:
フーミン「今のアクションはダサイピヨ!!」.
鶴見「うっ…うぐっ………[震]」.:
顔面から出血し
倒れる鶴見
フーミン「もっとカメラ意識して
集中集中!!」.
───[////]───.
フーミン「じゃあ
もう一回行くピヨ!!」.
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
───[グレ]───.
────[フーミン].
[グレ]──────.
[グレ]──[鶴見]─.
────[ケンケン].
[グレ]──────.
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
暴行をうけ
倒れる鶴見を囲む
ユーチューバーチーム・アニサキス
第33話[2]終 第33話[3]
◆ビル裏駐車場◆
フーミン「じゃあ
シーン6、テイク21!!」
───[──]───.
フーミン「3 2 1」
フーミン「アクションピヨ!!」
グレ[掴]─[掴]グレ.
───[鶴見]───.
ケンケン「……」
グレ「行けっ[投]オラァ!!」グレ.
.:[バッ]..
∨〜〜∨〜∨〜〜∨.
鶴見「うぐっ……![汗]」.
.ケンケン「ほっ!!」[ザッ].
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∴∵.∴∵∴∵∴∵∴
ケンケン[[ゴツー――!!!!![膝]]].
[[!!!!!]]鶴見.
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴
鶴見「っがっ!![汗]」.
[[ドドオッ!]].
半グレ「はっはっ―――![笑]」.
半グレ「今のは痛ってェ!![笑]」.:
鶴見への暴行を
スマホで撮影する
フーミン達
第33話[3]終 第33話[4]
◆ビル裏駐車場◆
鶴見「あ…がっ…
ううっ……!![倒]」.
鶴見「〜〜〜っ!![倒・涙]」.
ケンケンの
左飛び膝蹴りを
鼻先に食らい
鼻を押さえて苦しむ鶴見
フーミン「カットカット!!カットピヨ!!」
フーミン「もォ〜〜何でこの子はセリフを言ってくれないんだピヨ!![困]」.
ケンケン「はァ…またですかフーミン
いい加減ウンザリしてきましたよォ もう何テイクやってると想ってるんですかァ?」.
フーミン「……」.
ケンケン「君もボコられた後のセリフは」.
鶴見「……[震]」.
ケンケン「もう勘弁して下さい=v..
ケンケン「お金は幾らでもお払いしますから…≠ナしょう?」.
ケンケン「さっきの蹴りもスゲェ良かったのに」
ケンケン「ねェ?」
第33話[4]終 第33話[5]
◆ビル裏駐車場◆
フーミン「ねェじゃ
無いピヨ ケンケン
本当に総合やってたのかって感じピヨ」
ケンケン「ハハ…フーミン 何を言ってるんですか キッチリやって来たから急所を上手い事、外せるんじゃありませんか」
鶴見「……[震]」.
ケンケン「俺が本気だったら この人もう死んでますよ」.
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
ケンケン「こう見えても僕は…地下格闘技イベント
グラディエーション
8代目チャンプなんですよ!?」.:.
∴∵.∴∵∴∵∴∵∴
ケンケン「?」.
第33話[5]終 第33話[6]
◆ビル裏駐車場◆
鶴見「お…お前ら………[倒]」
鶴見「(ハァ)お…お前ら い…いったい何が目的なんだ…(ハァ)[震]」..:
フーミン「だから最初に説明したピヨ…」..:
フーミン「ウチらはアクション動画専門ユーチューバーチーム アニサキスだって[鋭]」.
フーミン「今回のコンセプトは はたして本当にクラブセキュリティは強いのかどうかピヨ」.
鶴見「……[震]」.:
フーミン「そして最終的にセキュリティは弱い 情けない 使えない」
フーミン「この3つの絵が撮れたら終わりだピヨ![笑]」.
鶴見「(ハァ)[鋭・震](ハァ)」.:
フーミン「という訳で…」
フーミン「ホラみんなもう一回ピヨ!!」
第33話[6]終 第33話[7]
◇鶴見家◇
夜…妹の望美に
勉強を教える鶴見
鶴見『ホラじゃあ
もう一回やってみな』
望美『えーっ
もう無理だよォ
少し休ませてよお兄ィ』
─[鶴見]──[望美].
望美『私は天下の海青高出と頭の出来が違うのォ!』
鶴見『あのなァ
中3のこの時期が
一番大事なんだぞ!?
それに言いたかないけど、高校じゃ中の下だったよ』
第33話[7]終 第33話[8]
◇鶴見家◇
望美『そう言えば
信也君 海青高じゃどうなの?[微笑]』
鶴見『この前、道場で会った時、まァ一年生じゃトップだって言ってたな』
※蜂野信也の横顔[イメージ]※
鶴見『多分 日本の大学は見てないよ
ハーバードとか狙ってるかもね』
[クイッ・指遊]
望美『そォよねェ
信也君はそうでなきゃあ[ハート]
将来の夢にガンガン突き進んで行って欲しいわァ[ハート]』
望美『ついでに
私もバックからガンガン突き進まれて
イキたいわァ[ハート]』[クイッ・指遊]
鶴見『兄の前で
そーゆー下ネタは止めなさい……[汗]』
望美『ちなみにお兄ィは大学出たらどするのさ?(今2年でしょ?)』
鶴見『そりゃ絶対 鉄道会社に就職するつもりだよ[自信顔]』
望美『………』
望美『ダサッ!!』
鶴見『はあ!?』
望美『やっぱ
鉄ちゃんってダセーよ…』
鶴見『フザケンな!!』
第33話[8]終 第33話[9]
◆ビル裏駐車場◆
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴.∵∴∵∴
ケンケン[[ゴツ――
!!!!!]]∵∴∴.
[[!!!!!]]鶴見.
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∵鶴見『[失]』∵∴.
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∴[[ドドォッ[倒]]].
∴∵∴∵∴.∵∴∵∴
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
半グレ[……]半グレ.
ケンケン「あ〜あまたオチちゃいましたね…」.
鶴見『[失]』
ケンケンの右フックを顔面に食らい
失神する鶴見
フーミン「何やってるピヨ 早く起こすピヨ!!」.
ケンケン「この人
なかなか根性ありますね[微笑]」.
フーミン「それじゃダメピヨ」.:.
フーミン「コイツらは使えねェって動画にしなきゃ意味無いピヨ[困]」.
フーミン「それに
もうすぐ6時…
いくらココが人通り少ないと言っても
ガチでそろそろヤバイピヨ……[汗]」.
スマホを見て焦る
フーミン
第33話[9]終 第33話[10]
◆ビル裏駐車場◆
[ゴソ].
ケンケン「わかってますよ だけど……[閉目]」[ゴソ].
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∵∴┨〓〓]∴.∵.∴
∴∵∴∵∴[スッ…].
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴ケンケンはズボンのポケットからスタンガンを取り出す
ケンケン「……」.
[グリ][グリ].
.:.:┨〓〓].
鶴見『……[失]』.
[┨〓〓]カチッ…].
[[[ギチ:ギチ]]]
.!!!!!┨〓〓]!!!!!:
.鶴見『!!!!!』.
[[[ギチ]]].
[バッ]
鶴見「ギャッ…ガッ……〜〜っ!!![起]」
口にスタンガン攻撃を食らい 飛び起きる鶴見
第33話[10]終 第33話[11]
◆ビル裏駐車場◆
ケンケン「…だけど
泣き入れのセリフを言えば終わるというのに言わない
いったいこの人の何がそうさせるのか」.
鶴見「こ…こ…ここ…」.
鶴見「こ…こう見えても、ぼ…僕は
と…東京フィストのしゃ…社員なんだ…
あ…諦めろ……[不敵笑・汗]」..
ケンケン「……」.
ケンケン「なるほど確かにそうですね…君はとても勇敢な人だ…」
ケンケン「実際ハコでは 俺達の仲間に一人で立ち向いましたしね…」.:
ケンケン「だけど
そんな人にも弱点はあります…」
ケンケン「君がさっきから左腕を庇っている事に、この僕が気付かないとお思いですか[不敵笑]」.
鶴見「!![汗]」.:
第33話[11]終 第33話[12]
◆ビル裏駐車場◆
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴
ケンケン[ガッ――.
――――――――]:.
鶴見「![俯]」∵∴.
∴∵.∴∵∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴
鶴見「ぐわっ!!![汗]
∴∵∴∵.∴∵∴∵∴
∴∵∴∵∴∵.∴∵∴ケンケンは鶴見の左腕をとり 押さえ込む
苦しむ鶴見
[ダッ]
ケンケン「はいはーい それじゃあ
確か彼のブレス取ってェ〜〜〜っ!!」.
半グレ「オッシャッ!!」
[ギャーッ].
.「[笑]」半グレ.
半グレ「おいケンケン これ時計だぞ時計!![笑]]
鶴見「よ…よせ止めろ!![汗]」.
ケンケン「はあ!?
そんなダセェ腕時計なんてあるんですかァ!?[抑・笑]」:
半グレ「ウケる 超ダセェよ!!」
鶴見「止めてくれ!!」
鶴見から腕時計を取り上げる半グレ
鶴見「こ…これだけは…頼む止めてくれェ!![汗]」..
第33話[12]終 第33話[13]
◇鶴見家◇
自室のベッドに座り くつろぐ鶴見
望美『お兄ィ』
|か|に|し|お|う|く|
|わ|っ|ん|や|つ|ろ|
|ぐ|ぽ|じ|ま|の|い|
|ち|り|ゅ|//|み|そ|
|//|//|く|//|や|//|
望美『西部鉄道から
内定貰ったんだって?』
[望美]───[鶴見].
鶴見『ああ…この一週間 本当にヤキモキしたよォ…』
望美『……』
鶴見『まっこれで
名実共に 望美の嫌いな、ガチのキモオタダサ鉄っちゃんになった訳だ(ザマーミロ)[笑]』
望美『そんな事ないよ…』.
鶴見『へ?[驚]』
望美『お兄ィは凄いよ…小さい頃からの夢を叶えたんだから[微笑]』
鶴見『望美…[微笑]』
望美『そう…あれはお兄ィがパパの睾丸内の精子の時からの夢………[微笑]』
鶴見『だからそーゆー下ネタはやめなさいって…[汗]』
[スッ]
望美『とにかくお兄ィ おめでとうございます』
望美は鶴見にプレゼントを渡す
鶴見『え?何コレ?』
望美『まァ 開けてごらんなさいよ…』
鶴見『……[驚]』
第33話[13]終 第33話[14]
◇鶴見家◇
鶴見『え?何コレ』
鶴見『もしかして腕時計!?』
鶴見『……[微笑]...
鶴見『ダセェ……[汗]』
望美『はあ!?[怒]』
望美『何なのさ
せっかく見つけて来たのに!!』
鶴見『イヤさすがに
コレ付けんのはイタ過ぎだろ…』
[ブス〜〜ッ]
望美『……』
鶴見『嘘嘘 ゴメンゴメン』
鶴見『ありがとう望美』
鶴見『一生大事に使わせてもらうよ[微笑・汗]』.
腕時計をつけて
望美に見せる鶴見
─────────.
─────────.
望美『─[微笑]─』.
─────────.
─────────.
鶴見『初運転の時は
必ず望美も乗せるよ』
望美『いや…別にそこまではいいや……』
鶴見『何でだよ!!』
第33話[14]終 第33話[15]
◆ビル裏駐車場◆
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
ケンケン[∴∵∴]∵.
∵∴∵[腕時計]∵.∴
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
鶴見から取り上げた
腕時計を足で踏み潰す体勢をとるケンケン
オ..ォ....オォ...オ
半グレ「[笑][笑]」.
.....「[笑]」半グレ
...フーミン「[笑]」
ケンケン「それじゃ
お願いします…」.
ケンケン「もう勘弁してください
お金は幾らでもお払いします=v
鶴見「…[座]」.....
半グレ「[抑]」.....
[ニカッ…]
ケンケン「どーぞ[ハート・笑]」
鶴見「はっ…はっ…[震]」.
[ニヤニヤ]
半グレ[笑]半グレ
フーミン「[笑]」
[ニヤニヤ]
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
..『─鶴見望美─』.
∵∴∵∴∵∴.∵∴∵
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
鶴見「………」∴∵.
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
鶴見は
微笑む望美を
思い出す
第33話[15]終 第33話[16]
◆ビル裏駐車場◆
半グレ「[抑]」.
鶴見「や…やれよ……す…好きにすりゃいい………[座]」..
半グレ「……」.
フーミン「……」..
半グレ[笑]半グレ...
ケンケン「あ?[笑]」..
鶴見「お…お前らの顔は…お…覚えたか…らな」.:
鶴見「ち…近い内に か…必ず見つけ出し ……」.
鶴見「■■ブチ殺ス!!■■」
[[ググッ・拳握]].. 鶴見「………」..
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
鶴見「東京フィスト.
セキュリティを……
………」∵∴∵∴∵.
∵∴∵.∴∵∴∵∴∵
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
鶴見「なめるんじゃ
ねェ…!![睨]∴.∵
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
∵∴.∵∴∵∴∵∴∵
第33話[16]終 第33話[17]
◆ビル裏駐車場◆
ケンケン「はあ〜〜っ!?殺スだァ〜〜〜っ!!」..
///////////////////
ケンケン「だったら.
テメェから先にィ///
ブッ殺してやるよォ!
!![睨]」/////////
///////////////////キレるケンケン
その時
.「警告だ!!!」.
半グレ「…」半グレ.
フーミン「……」...
ケンケン「……」.:.
鶴見「……[驚]」..:
第33話[17]終 第33話[18]
◆ビル裏駐車場◆
「その人に慰謝料と治療費を支払い……
素直にこの場から
立ち去るなら…」..
「今までの事は警察にも通報せず」.::.
半グレ「…」半グレ.フーミン「…」.
ケンケン「…」:
鶴見「……」..
半グレ「……」.
「一切不問にしてやる……………」..
鶴見「………[驚]」.
オ∵∴∵∴ォ∵オ∵.
∴ォ∵∴.∵∴∵∴ォ
∵∴.∵∴∵∵∴∵∴
∵獅子戸「[睨]」∴.
∵∴∵∴.∵∵∴∵∴
∵∴∵∴∵.∵∴∵∴
∵∴.∵∴∵∵∴∵∴
鶴見のピンチに
獅子戸が現れる
第33話[18]終 第33話[最終編]
◆ビル裏駐車場◆
[[メキ…拳握]]..:.
獅子戸「だだし……
それを拒否し そして
これ以上の暴力行為
に及んだ場合」.:::.
...[[メキ…拳握]].:
フーミン「[鋭]」..:
ケンケン「[鋭]」...
∵∴.∵∴∵∵∴∵∴
∵∴∵∴∵.∵∴∵∴
∵∴∵∴.∵∵∴∵∴
獅子戸「正当防衛∴.
として」∵∴.∵∴∵
∵∴.∵∴∵∵∴∵∴
∵∴∵∴∵.∵∴∵∴
獅子戸「俺が処理∴.
する[睨]」∵∴.∵∴
∵∴∵∴.∵∵∴∵∴
∵∴∵∴∵∴.∴∵∴
∵∴∵.∴∵∵∴∵∴
鶴見が見せた
東京フィスト社員の意地
獅子戸 その想いを
受け取れ…!!
第33話[終]
【バウンサー】 【バウンサー】
第35話[1]
◆Club BLoody doll◆
民間警備会社
「東京フィスト」
その
メイン業務の一つが
店舗セキュリティ
なのだ
『クラブやディスコなどの店舗 セキュリティの基本は』
『全員監視である………』
『セキュリティは
まず事前に 店のスタッフと話し合い
その日のイベント内容などを把握し』
『警備や巡回場所の配置を決める』
『この段階で
最も重要な事は』
『セキュリティは
元より 店のスタッフにも想定される
トラブル等の対応策を入念にシミュレートさせておく事だ』
『自分達の店は
自分達で守る≠ニいう 共通認識を
店のスタッフにも
持たせる事で』
『いざという時に
迅速な対応を可能にする為である』
/.◎\。/◎゜゜.:
/゜゜\゜゜゜゜゜/
。゜『そして』/。.
/\[────]\.゜
/゜\。/゜゜.。\
//『それは』//:
『店に遊びに来ている客も同様である』.
/゜\。/゜゜.\。
゜。\。/゜。.。/
第35話[1]終 第35話[2]
◆Club BLoody doll◆
[スッ-[掴]]
。ドン/゜
馬場「……[鋭]」。.
/゜。ドン\。
ディスコ店内…
ビール瓶を取り除く馬場
/『巡回しながら
空ビンやグラスなど
武器になる可能性がある物は』゜/
。゜。゜/。ドン゜:
馬場「……[巡]」
ドン。゜。。/。/.
『できるだけ排除しておく事は とても
重要だ』。。/゜/.
ドン/。゜
『そうしながら客に話しかけ さりげなく情報を得る』
馬場「やあ二人共
楽しんでる?[微笑]」/。゜/゜ドン
女性客に声をかける
馬場
/。゜。゜
女性客A「……」
女性客B「……」
ドン/。゜
女性客A「やだウケる馬鹿じゃん!!」
馬場「はあ!?(バカ!?)[驚]」/゜\。
女性客B「チゲェから 高卒の馬鹿ちゃんだって つってたじゃん!![笑]」ドン
女性客B「だって
仲間内じゃそれがアダ名で 本人も喜ぶから皆に伝えてって
ハッチィが言ってたしィ[微笑]」
女性客A「[笑]」
ドン/。゜/゜/。.
[BLoody dooll]\.\
/゜。\゜/。ドン
馬鹿「ググ…蜂野の野郎ォ!![怒]」
第35話[2]終 第35話[3]
◆Club BLoody doll◆
馬場「と…ところで
何か変わった事なかった?[苦笑]」/。.
゜/゜
ドン/。゜/。゜
女性客A「あるある アイツら あそこの3人組ィ〜〜〜っ」
女性客B「……」
アイツらを見る女性客
/。ドン゜/゜\./
外国人A「…」//.
外国人B「…」ドン
外国人C「…」\゜.
ドン
馬場『うわァ…外人かよ…………[心声・汗]』.
゜/。ドン
女性客B「ホラ さっきから色々な娘 ナンパしてんだけど
全然釣れねェもんだから ちょっとキレ気味[不満顔]」\゜\
ドン/。゜/゜\。.
女性客B「さっきからファックファック言ってるし ヤバイよねぇ[沈顔]」/。
『通常 クラブやディスコは セキュリティやスタッフより ゲスト[客]の方が人数多い』゜/゜
ドン/゜/。
馬場「………[睨]」
/。゜/゜/ドン
『なので 客とある程度 良好な関係を築いておけば
下手な監視カメラより 十二分に役立ってくれる』
『つまり 全員監視とは』゜/゜/。
/。。ドン//゜\.
/。゜\゜/。。/.
/。゜/゜ドン。.゜
『セキュリティ スタッフ ・ゲストの
信頼関係がある事で
初めて成り立つ
監視方法なのである』
第35話[3]終 第35話[4]
◆Club BLoody doll◆
゜ドン/゜ドン/.。
外国人B「いいから
やらせろっつってんだよクソアマ!![英語]」
女性客C「何なのもォ しつこいって!![怒]」
女性客D「何かコイツら 嫌な事言ってる感じがする!![汗]」
外国人A「[笑]」
外国人C「[笑]」
゜/゜゜/。/ドン
嫌がる女性客2人に
しつこくナンパをする三人組の外国人
その時
馬場「は…はろーーーっ!!」ドン
゜/\゜/゜。/゜ドン\。
外国人B「What!?[睨]」
外国人C「…[睨]」
外国人A「…[睨]」
゜/\。\゜.。/゜
馬場「な…ないすとぅみーちゅーっ!![汗・笑]」.
外国人B「[睨]」.
馬場[TOKYO FIST
SECURITY
KNUCKLE HEAD'S]
馬場が着ているTシャツを見る外国人B
。/\。./゜。/゜
馬場「あのォ 女の子達が嫌がってるんでェ……そのですねェ……[汗・笑]」ドン.
゜/\゜./゜\/゜
外国人B「はァ!?
何言ってっか
わかんねェよサルが!![英語・笑♪]」
外国人A「英語できねェなら 話かけんじゃねェ 中卒かオメェ!?[英語・笑]♪」
外国人C「[笑♪」」ドン
゜/\゜/゜。/。.
馬場「だからあのォ…これ以上のナンパはですね〜〜〜っ…
[汗・笑]」ドン
゜/\゜/゜。//.
゜/\./ドン。/゜
外国人B「なァ…
日本人ってのは 多少は賢い民族じゃねェのかよ!?(見ろよこのバカ面)[英語・笑♪]」/゜
外国人A「いや これ程 英語が話せない者
が多い民族は きっと脳に問題があるんだろうな![英語・笑♪」.
第35話[4]終 第35話[5]
◆Club BLoody doll◆
女性客B「ちょっと馬場ちゃん大丈夫かな?[汗]」/
女性客A「何かスゲェ バカにされてる感じしない?[汗]」
馬場『さっきから
何ば言いよっとか……じェんじェんわかりましェンばァい!![心声・大汗]』
焦る馬場…その時
ドン/
「だったらアンタらも 日本に遊びに来るんなら[英語]」/
゜/\゜/゜ドン゜.
「最低限の日本語くらいは覚えて来んのが マナーだと思うぞ?[英語]」
外国人B「[睨]」/
外国人C「[睨]」゜
女性客A「……」/
女性客B「……」。
馬場「[驚]」/。゜
ドン//○。/゜\.
゜/\゜/゜。/゜.
。//゜/。。ドン.
゜/\゜。゜。./゜
獅子戸「[腕組]」。.
゜/\゜/゜。/゜.
゜/\。//゜ドン.
獅子戸が現れる
第35話[5]終 第35話[6]
◆Club BLoody doll◆
獅子戸「その人は
女の子達が嫌がってるから……
それ以上のナンパは
表でやってくれと
言ってんだよ…[英語・睨]」.
゜/\゜゜゜。/゜.
馬場「し…獅子戸………[汗・驚]」ドン
/゜/。\
女性客B「嘘…[汗]」
ドン゜/\゜/゜゜.
女性客A「モサモサ……[汗]」
//\゜/゜。/゜.ドン
突然の
獅子戸の登場に
驚く馬場と女性客
/。/\//゜。/.
外国人A「[笑]」./
外国人B「オイオイ
俺達はただ女の子に
声かけてただけだゼ!?[英語・笑♪]」
外国人C「[笑]」/.
ドン゜/\゜/。./
外国人B「それに
無理矢理レイプしようって訳じゃねェンだ それぐれェ
大目に見ろよ![英語・笑♪]」ドン
第35話[6]終 第35話[7]
◆Club BLoody doll◆
。/\゜/゜。/゜.
[スッ…眼鏡調整]
獅子戸「だから次
ナンパしてるのを
目撃したら店を出てもらう
そしてこれは最終警告とさせてもらう[英語]」
//\゜/゜。/゜.
外国人B「わかったわかった もういいからあっちに行ってな
酒が不味くなる[英語・笑♪]」
外国人A「[笑♪]」
獅子戸を手で払うような仕草をする
外国人B
獅子戸「■頼んだからな……じゃねェと間違って
アンタらを不法就労の外国人として
入国管理局に通報するかもしれない…[睨・英語]■」
゜/\゜/゜。゜。.
第35話[7]終 第35話[8]
◆Club BLoody doll◆
/。/\。/゜。/.
外国人B「はあ!?
不法就労!?俺達は
単なる旅行者だぞ!?[英語・汗]」
外国人A「[汗]」
外国人C「[汗]」
焦る外国人達
獅子戸「だが 入管職員にゃ そんな事は関係ねェ…通報がありゃ必ず調べる
そして アンタらが
拘束して解放されるまで 長けりゃ一週間は掛かるだろう[鋭・英語]」
獅子戸「まァ…お互いに 面倒な間違いは起こしたくねェもんだな…[英語]」
゜/\゜/゜。/゜.
外国人C「[驚]」
外国人B「タ…タシカニソウデスネ…………コ…コンゴハキヲツケルヨ…[汗]」
外国人A「[驚]」
『ちなみに
今の獅子戸の発言はハッタリである
だが 外国人には
非常に効果的だ』
゜/\゜/゜。/゜.
//ドン゜/゜。/.
゜/\゜/゜。/゜.
゜/\゜/ドン。/.
『通常 入国管理局は まずは内偵を行ってから 動く為
よほどの事が無い限り 一度の通報では
動く事は無い』
第35話[8]終 第35話[9]
◆Club BLoody doll◆
獅子戸「大丈夫スか
馬場さん…[微笑]」
/ドン゜。//。.\
/。//ドン\/。
馬場「あ…ああ
い…いや それより……[汗]」
/。
馬場「オ…オメェ
いつの間に え…
英語なんて覚えたんだよ(中卒のクセに……………)[驚]」
。//
獅子戸「六本木は特に外国人が多いから 半年くらい前からコツコツと…」
獅子戸「まだまだ修行中っス…[汗・苦笑]」
第35話[9]終 第35話[10]
◆Club BLoody doll◆
獅子戸「けどそれを
トライさんに話したら…いらない英語教材無理矢理買わされて…[涙]」
[[フル]][[フル]]
獅子戸「月3万円の
60回ローンでいいからって…(払わないと殴られるし…)[涙]」
馬場「そ…そりゃ
ムゴイな…[汗]」
ド
女性客B「キャーーモサモサスゴー―イ!![微笑・抱]
獅子戸[驚・汗]
女性客A「カッケ―――――ッ!![微笑・抱]」∞ッ
/゜。//。\\。.
[キャーッキャーッ]
女性客B「スゲェじゃん 英語しゃべれるなんてェ!!
モサモサマジヤバイんだけどォ〜〜っ!![笑]」
獅子戸「え〜〜っ
やっぱそォかなァ…
[汗・苦笑]」
女性客A「ギャーハ
ガチで調子乗ってんしィ!![笑]」
[キャーッキャーッ]
馬場「…[微笑]」
獅子戸を見つめ
微笑む馬場
∵∴∵∴.∵∴∵∴∵
∴馬場「フッ…」.∵
∵∴∵∴∵.∴∵∴∵
第35話[10]終∵∴.∵ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています