その日の深夜…
たかしが描いた萌え子ちゃんたちの絵、栗きんとんと一緒にプレゼントするの?って尋ねたの
そしたら目を伏せて画帳の表紙を撫でながら首を小さく振り手元に残しておくと言ってたわ
さびしそうだったけど悟ったように笑ってたなぁ
萌え子さんたちから受け取った愛のおかげで自分は息をしているけれど
自分が萌え子さん達の心から消える時が来るのはわかっている
そのとき温かい思い出が蘇ってくるこの絵が支えになるので誰にもあげられないんだって
…真っ暗な河川敷みたいなところでも画帳を見られるように
30秒振るだけで点灯する懐中電灯を2個たかしに贈っておいた…
という夢を見たわ