思わぬコロナの余波に制作関係者は顔面蒼白で、共演者も困惑を隠せない。

「初めての刑事役に挑んだ神木さんは、浅野さんとの相性がバッチリ。
浅野さんも“バディー役は神木くんでないと成り立たない”と公言しています。
神木さんは浅野さんとまた共演することを楽しみにしていたので、撮影がスタートしそうにない状況にハラハラしているそうです」(前出・芸能関係者)

 同ドラマの名物だったのが、1話ごとに登場するスペシャルゲストだ。
放送時は杉咲花(22才)、水野美紀(45才)、斎藤工(38才)、AKIRA(38才)、二階堂ふみ(25才)らそうそうたる顔ぶれがドラマを彩った。
映画版でもスペシャルゲストが決定していた。

「上戸彩さん(34才)です。
上戸さんは、コロナで放送開始が延期されていた『半沢直樹』(TBS系)が7月19日に放送スタートすることが決まったばかり。
2児の母親となった彼女は、『刑事ゆがみ』の映画版の目玉女性キャストとして、『昼顔』以来、3年ぶりの映画出演が内定していました。

 2度の出産を経て、女優業を本格化しようとした矢先に浅野さんの『コロナ降板』のあおりを食らうかたちとなり、上戸さんサイドはただただ呆然としています」(前出・映画関係者)

 フジテレビに『刑事ゆがみ』の映画化や撮影が中止になったことについて質問すると、「制作の詳細に関してはお答えしておりません」という回答があった。

 多くの関係者を巻き込む浅野の“ゆがみ”が、解消される日は来るだろうか。
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