「すごく辛い……」元KARAジヨンが「スウィートパワー」を辞めた本当の理由

「週刊文春」は3月11日発売号で、スウィートパワーの女性社長、岡田直弓(なおみ)氏(53)が、所属する未成年女優・鈴木友花(仮名)に対し、「夜のダブルベッド」を強要するなどセクハラ行為を重ねていたことを報じた。

岡田さんはKARA時代からジヨンの熱烈なファンでした。『解散して女優を目指す』と聞き、口説き落とした。14年8月に契約を結んでから、岡田さんの“暴走”は誰にも止められなくなった」(同前)

一緒にお風呂に入ることも受け入れて…

 15年夏に新築した岡田氏の豪邸。実は鈴木の前に同居していたのが、ジヨンだった。当初は「ウチではみんなこうだから」と言われ、一緒にお風呂に入ることも受け入れていたジヨン。岡田氏の知人が語る。

「誰にも優しいジヨンなので、岡田さんは家族になれると思ってしまったのでしょう。地元の名古屋を2人で何度も訪れ、父親の葬儀にも参列させていました」

 ところが、同居から1年後には溝が生まれ始める。

「彼女を自分色に染めたい岡田さんは元KARAの肩書も封印し、名前も変えさせた。これがうまく行かず、社員に当たり散らす始末。周囲の信頼を失い、古株の社員が次々に去って行った。聡明なジヨンも、堀北や桐谷美玲を使った露骨なバーターに疑問を感じていました」(テレビ局関係者)

「すごく辛い……」「もう辞めたい……」

 2人の話し合いで、岡田氏が泣き叫ぶこともあった。

「いっそ嫌いになりたい!」

 社長とタレントの関係を逸脱するほど、のめり込む岡田氏。ジヨンも堪らず周囲にこう漏らすのだった。

「すごく辛い……」

「もう辞めたい……」

 協議を重ね、契約を正式に解消。19年夏に韓国に帰国したジヨンが、岡田氏を直接非難することは一度もなかったという。同年12月には、韓国キーイーストと専属契約を締結。遅くともこの時点で、ジヨンはスウィートパワーを“辞めた”はずなのだが……。