承認欲求とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求です。
原始から集団生活をすることで生き延びてきた人類にとって、他者からの評価でもある承認への欲求は、生存本能に非常に近い要素と言えます。
承認欲求は確かに努力へのモチベーションになりますが、逆にそれが強くなりすぎると、果てしなく求めることとなり、その結果、慢性的な強い精神的疲弊が生じ始めます。また幼いころに愛情不足で育つと、承認欲求が強くなる傾向があるといわれています。