>>783
 「僕ですら合格すると思っていました。だから自分の名前が呼ばれなかった時は、目の前が真っ暗で…。15分ぐらい泣いたのかな、いや、そこでは涙は出なくて、スタッフさんやみんなが来て涙が止まらなくなったんだ。
そしたら事務所の偉い方が僕に『大丈夫だよ。お前の夢は絶対に叶(かな)えるから明日、面接しよう』って。
で、翌日面接したら『新しいグループを作る』と言われました。僕はソロではなく、グループでデビューできてよかったと思っています(笑い)」

 ホールツアーを成功させて年内にアリーナ、来年にはドーム公演の可能性も感じさせるが…。

 「アーティスト誰しもが夢見るドーム公演ですからね…。実際に去年、(東京ドームで行った)MAMAの授賞式の時、僕、ステージの真ん中で1人で踊らせてもらうことがありました。
自分っていう人間を大勢の前で表現した時に『人生で一番楽しい』って感じた瞬間でもありました。
で、終わった後に『9人だけでここに立ったら、すごく楽しいだろうな』って思いましたね」

 高い目標を掲げ、実現するために妥協を許さず努力する姿には感服。
彼の真の凄(すご)みが発揮された時が“カリスマ誕生”となりそうだ。