>>692
ドルバック(1983)のメカデザは板橋克己さんと羽原信義さんの二人。
それとSF3Dのパワードスーツはニューミクロマン(1981)の強化スーツを改造したもの。

あと小林誠の問題点は、モデラー(またはアート)感覚でデザインを考えること。
だから他人のデザインを剽窃し切り貼りしたり、デザインの共通性を理解せずに、その様な部分も俺デザと考えるとこ。
例えば?小林誠が逆関節のロボットを描いて、その後に他の誰かのデザインした逆間接のロボを見て、俺デザの模倣と言いかねないところがダメなんだ。

自動車をデザインするとき、自動車に描かれたタイヤを見て、それが同じだから俺デザの模倣というバカはデザイナーにはいない。
でも小林誠が俺デザを模倣していると主張しているとき、これに相当する様なことを平気で述べている。
だからガンダム漫画の近藤和久さんの、一般には大友克洋さんや小林源文さんなどの影響を強く受けてると思われる絵を、小林誠は俺の模倣だと思っている節がある。

それでいてデザイナーの矜持は全く持っていない。
そもそもデザイナーの描くデザインとは、その対象が使われる機能や状態を考慮して描くものだ。
だからアニメのデザイナーは線を少なくし、可能な限りアニメーターの負担を減らすようにデザインする。
それが小林誠に出来ていると言えるか?

そういう部分の欠落が良い方向に向かえば天才なのかもしれないが、職人まして裏方の仕事人なんて評価になることは絶対にないよ。
最初からモデラー(アーティスト)感覚だから、はなかから自己顕示欲が強いんだと思うよ。