71の文が支離滅裂だから書き直す。

2202のビジュアル面に関しての批判を小林誠副監督が責任を全て背負う必要性は無い。
というのもブンゴーシナリオ大全を読む限りに置いて「こういうビジュアルを構築したい」というビジュアル設計的な拘りが薄い、そこら辺が弱いシナリオであるような印象を受けた。
そして羽原監督も然り。自身がアニメーター出身である為に人物の作画や宇宙戦艦ヤマトの表面的な見せ方においてやや拘りは見せるも2202の世界観を構築する上でのビジュアル面はおざなりではなかったのか?
ネット配信番組で「副監督が僕が考えもしない素晴らしいアイデアを次々と発想して彼は天才である」と手放しで褒め讃えて、どうやら副監督へお任せ状態になっている印象を受けた。
ビジュアル世界観の構築に疎いメインスタッフが2人、そうなると小林誠が1人でそれを背負わなければならなくなる。
2199には出渕裕という頭の中にもしっかりと「ビジュアル的な世界観が構築出来ている」スタッフがいたので、小林誠に適切な指示を出して小林誠の才能が際立つ仕事をさせる事によって2199のビジュアル世界観構築の立役者の1人として褒められる事が多かった。
2202は小林誠個人へお任せ状態、お任せ状態になるとその個人の個性より強く反映されてしまうのは当たり前の話なのであって。
2202に出渕的ポジションの人間が存在しなかった事、プロデューサーが口だし出来るほどヤマトに関して拘りを持っていなかった方が問題があったのではないか?という話。
それなのに小林誠が批判を一身に受けてしまっている状態が哀れで仕方がない。
それどころかトカゲの尻尾切りのように小林誠1人の責任にしてヤマト制作現場から追放したという話が伝わってくる。
ネット内ではヒステリックに騒ぎ立てる愚かな人々の標的にされ、責任逃れのスタッフのスケープゴートにされてしまうという。
まるで古きヨーロッパ世界での魔女狩り、魔女裁判であるよね?