>>520
会議室にて製作委員会のお偉いさんの前で口八丁手八丁でプレゼンやれるTシャツGパン姿スティーブンキングもどきの何処かの誰かさんと比べたら小林セブさんは不利かも。
一般社会においてファーストインプレッションはとても重要です。とても素直な方なのでそれが災いして誤解を生んでしまう面もあるのは事実であります。
そういう面では小林誠氏はとても印象が悪い、でも個展で会話を楽しんだ人はお分かりですけれどもラッカーをどうたらして暴れる危険なおじさん像というのはまやかしであったと感じてくれたと思います。

小林誠氏が好き勝手にやってたというのも事実ではありません。
しかし集団行動という名のもとに調和のとれた現場で同調と妥協と配慮から産まれた全ての面で平均値という作品って面白いですかね?
お互いの意見を出し合い、そしてたまに口喧嘩をしてエゴをぶつけ合いその末、難産によって産まれた作品の方が良いモノが完成すると思いますが。
その喧々囂々とした現場の雰囲気こそ真の集団作業であると思いますよ。
1人きりのオリジナル作品にはその醍醐味は存在しておりません。