〜 サーフェイサーについて〜(テンプレ案を推敲)

■サーフェイサーとは
プラパテを液状にしたもの。
パーツを加工せず、成型色と同系統の色で塗る場合、必須の作業ではない。
ヤスリ傷などの浅い傷を埋めて滑らかな表面にする、パテ使用箇所を均一の色にするために使用
缶スプレータイプと筆やエアブラシで塗れる瓶入りタイプがあり、瓶入りはラッカー溶剤で希釈できる。


■サーフェイサーのメリット
・小さい傷は埋めてしまうので ヤスリの番手を上げて傷を消す作業が省略できる
・隠蔽力が高いので、プラの成形色やパテの有無かかわらず均一な色・質感に整えられる
・傷や付着した埃が発見しやすくなる(グレーサフのみ)
・光の透過を防ぐのでプラの透け=オモチャっぽさがなくなる
・プラサフと呼ばれるプライマー成分入りのものは塗料の定着性がよくなる

■サーフェイサーのデメリット
・作業工程が増える。無加工で設定通りの色に塗る場合、無駄になることもある
・缶スプレータイプはコツをつかむまで厚塗りになったり垂れたりザラついたりすることが多い
・瓶サフをエアブラシで吹く場合、通常の塗料より粘度が高いため薄めに希釈する必要があり、
 適正な濃度をつかむまである程度経験がいる
・ハンドピースの洗浄に手間取る場合あり
・グレーや黒のサフの上から明度・彩度の高い色を塗ると沈んだ色味になる場合あり
 (白サフ、ピンクサフは当てはまらない)