>>215
当時はネットが無い口コミ社会でしたから、雑誌『ぴあ』が媒介して『カリ城』は熱狂的な支持を得てきたのですね。
カルトムービーの定義とは「一部の熱狂的支持者が存在する作品」なのであり、風変わりな作風をカルトムービーと呼ぶのは間違っているのですね。
1年に1回開かれる「もう一度劇場で観たい映画ベスト10」で選ばれる作品の常連でしたね。名画座で公開される時が愛する作品と再会出来るまたとないチャンス。
カリ城は何度も観たい魅力溢れる作品として支持されたのですね。
アニメファンでない一般映画ファンのカリ城との付き合いはそのように始まったのです。