>>455
小林誠氏が手塩をかけて育てた創作品をネタにして弄ぶ事は慎むべきですね。
小林誠氏は小林幻影号を売る目的で創作したのではないと思うんですよ。
小林誠氏の悪夢を具現化させたメカのような生き物のような超自然的な塊。
小林誠氏の負のパワーが注入された『何か』ですね。暗黒の空気に包まれた東京の空に相応しい理由を抱えた問題作。
そして何よりも過去作との関連性。海王星でのイニシエーション。小林俺戦艦の設定の全貌を明らかにするという『飛ぶ理由 番外編』。全ては小林誠氏の心の中に存在する。
心の中でクローズされてしまった未完のストーリー。我々に残るのは小林誠氏の心の中を垣間見る事ができた残影の切なさ、ですね。
寂しそうな小林誠氏の後ろ姿。夕日を浴びながら去っていく副監督。
これからも風雲児でいてくれるよね?
去りゆく彼の影に問い掛けて…
小林誠氏。彼こそが幻影号そのものであった。その価値はマルチプルなのです。