>>210
は?小林誠氏は鬼滅の刃を通して今取り掛かっている作品の方向性を示唆してますよね。
「シンプルな直球ドラマ」
脚本家が練りに練った複雑なストーリー構成の変化球よりも観客の心を直接揺さぶる真っ直ぐなドラマを志向したい
そういえば小林誠氏渾身の『第6章』もストレートな物語でしたね。
阿佐ヶ谷の小林誠氏のおススメグルメスポット「箸とレンゲ」はちょっと複雑な味の構成ですがね。リニューアルされていたメニュー。
山椒のピリピリ感をまとった具とスープを超えると小麦粉の力強い風味の麺の味がダイレクトが伝わってくるのですね。
麺の味を殺す事は決してしない引き立て役に徹している山椒。山椒が主役ではない、あくまでも主役は麺なのだ。
奇をてらう事に昨今の客は気疲れしているのではないか?
小林誠氏の考えるドラマも基本の麺を大事にしたい、複雑で思わせぶりな装飾を取り払ってシンプルで研ぎ澄まされた物語を作ってみたいと再確認したのでしょう。