>>267
レギオネルカノーネはガトランティスにとっての価値観では普通ですが、ヤマト側の常識ではあり得ない尋常ではないシチュエーションじゃないですか?
それが常識であると思っている相手と遭遇してしまった時の空気感。
例えれば、アマゾンの奥地で食人族と出会ってしまった文明人。彼らの日常を目撃してしまったら時の文明人側の感情。それは『発狂』、その雰囲気を小林誠氏流に表現すれば『空間が歪むような歪んだ空気感』、ヤマト側がレギオネルカノーネを見た時の感情の揺らぎを表現してるのですよ。
それが小林誠流『コズミックホラー』なのですね。俺はそのような表現は本当に素晴らしいと感嘆するしかないのです。小林誠氏、すごいな、と。2205のスタッフはそのような発想は無理なんだろうなぁ。