>>86
はいはい。もういいです。お引き取り願いますか?


『さらヤマ』のストーリーの基本骨格は実は『未知との遭遇』と同じなのですね。
神秘的な何かから啓示を受けた人が、その神秘に出会う為に旅を始める、という。
そのお話の源流は古今東西の全ての『宗教体験』及びそれに基づいた伝承であると思うのです。人間が神という存在を意識した時から共通して持っている概念、それを描いているのですね。
それが『さらヤマ』の正体なのです。宗教体験。宇宙戦艦ヤマトシリーズの中でも特殊な存在なのです。
そのリメイク版の『2202』、文豪先生もそこまでたどり着いた。それは正解でした。
しかし小林誠氏が文豪が書いたシナリオを読んで「間違っているな」と思ったこと。
文芸作品ならばこれでよかろう、しかし2202は映像作品なのである、と。凝りに凝った起承転結を説明する小説ではない、セリフの掛け合いを見せる演劇でもない。全26話といえども語れる事はそんなに多くはできない。
だからもっとシンプルに洗練化しよう。洗練化する事で観客や視聴者にダイレクトに伝わるお話作りを心掛けるべきなのでは?
小林誠氏は首尾一貫してそれを文豪に伝えていたと思うのですね。俺も小林誠氏の考え方に本当に本当に物凄く同意するのです。
小林誠氏、その通りなのです。あなたは本当に素晴らしく物事がわかってらっしゃる、と。だから愛ラブ小林誠氏❤なのですね。