赤城ポンコツ物語。

空母化にあたって軽くなったので艦尾にバラストを積み水深を確保。
結果、尻下がりになり後部を1層追加して帳尻合わせ。
それでも顎が上がった感はかくせない。

全通飛行甲板化の際前甲板を追加、後ろ甲板との段差合わせや甲板拡張は経費節減のため旧飛行甲板の上に板を張る事で対応。
結果横から見ると⛰型になり最後尾甲板には旧甲板がはみ出て垂れ下がる格好に。

三段空母の名残りで赤城は2.5段格納庫、エレベーターも2段型のまま。
このため、最下層格納庫の飛行機を飛行甲板に上げるには、一度一段目格納庫で降ろしてエレベーターを下げ、載せ直して持ち上げると言う面倒くささ。
結果再下層格納庫は物置にしか使われなくなる。