>>642
ピノキオの冒険ってお話は子供に道徳を教えるお伽話だったんですよ。
「世の中はこんなに胡散臭い誘惑であふれています。その誘惑に負けてしまうと最後は酷いことになります」
という。
生みの親のお爺さんと『離れ離れ』になって、『長い旅路』があり、『フェアリー』のサポートがあったにも関わらず誘惑に負け続け、最後は『一生遊んで暮らせる国』に辿りついてロバに変幻させらた挙句に捨てられる。死と隣り合わせのギリギリのところでお爺さんと『再会』を果たし、己の恥ずかしさを反省したところでフェアリーがピノキオに囁く、
「あなたが星に願う時、夢はきっと叶うでしょう」
と。
これがピノキオの大まかなストーリー。
あれ?このお話って『永遠に』のお話とソックリじゃないですか?
ピノキオは誘惑に負け続けますが、ヤマトや古代、そして地球に残された雪は様々な誘惑を断ち切って信じる事を選択する。
暗黒星団帝国の人々って誘惑に負け続けてロバに変幻させられたピノキオの成れの果て的な存在なのではないか?
誘惑に負ける弱い人の心は脆い。ヤマトの波動エネルギーを少し浴びただけで大炎上して正体が露わになってしまう。
容易い誘惑にもろともしない宇宙戦艦ヤマトの鋼のような心の強い『永遠の』スピリットを夏休みのちびっ子にお届けしたいという製作者の意図があったのでしょうね。