>>356
物語の変化と共に歩調を合わせるかのようにメカのビジュアルも変化していくというやり方、02での小林誠氏の仕事の真骨頂であったと感じます。
クリエイターが違えば、様々な『俺ヤマト』がある。
それを高らかに実践してみせた小林誠氏。
批判される筋合いはありません。
アスカとヒュウガなんて。ユニクロとGUの関係性とソックリだ!とにかく地味。存在感が気薄。
誰ヤマトなの?って揶揄される程に希薄な存在ね。
「俺だよ!俺!」と振り込み詐欺のように自己主張をしなければ『俺ヤマト』ではないのです。

『マーベリック』のような余計な着色を施さずにストレートにやるという事が1番喜ばれるのは小林誠氏も百も承知です。
しかし2202の物語は根本的にあのようなカタチであったのですから。ビジュアルもそれに寄り添う必要があったのです。
『マーヴェリック』を見習え!と批判するされるべきなのは脚本チームの方ですから。
「お前がマーベリックをやったらおどろおどろしいトップガンになるんだろ?ウジウジ悩むトムクルーズで!」